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つよきすアナザーストーリー 蟹沢きぬの場合
原作:きゃんでぃそふと 小説:さかき傘
表紙:白猫参謀 挿絵:篠塚醸二
 
つよきすアナザーストーリー 蟹沢きぬの場合
人気ツンデレゲームの
完全オリジナルエピソード集 第6弾!

負けず嫌いで暴走バカな幼馴染み!!
 
対馬家の隣に住むレオの幼馴染み・蟹沢きぬ。お互いを異性と見ず悪友として付き合っていた二人は紆余曲折を経て恋人同士となり、今では人前でも憚らずイチャイチャしあうバカップルに。ある日、高熱を出して倒れてしまうレオ。そんな彼を見舞いにやって来たきぬだが、密室に二人きりとなった彼らは当然のようにエッチな看病へと突入してしまうのであった。また聖夜には可愛らしいサンタクロースの衣装を着た恋人の格好に欲情したレオは、その身体をプレゼントとして要求し……。蟹沢きぬと対馬レオのバカップルコンビが贈るドタバタエピソード集が満を持して登場!
二次元ゲームノベルズ14
発行:キルタイムコミュニケーション
ISBN978-4-86032-472-8 C0293
定価:本体890円+税
 
立ち読み
※Web公開用に修正を大きくしてあります。
 
「足コキっつーんだっけ? こういうの」
「あしっ!? ……お、お前、どっからそんな……」
「オメーの机の引き出しの隠し戸にある雑誌から」
「…………」
  ジロリと睨んできた。たぶんその雑誌に載っているグラビアの趣向が、巨乳系に偏っていることを思い出したのだろう。野太く生えた根元部をやや強めにいじってくる。
「で、でもだからって……。俺べつにこういうの興味あるわけじゃ」
「そうか? でも嬉しそうだぜココ」
  ニーソックスを通した足の裏という、敏感とは呼べない神経でも、挟み込んだ肉がドクンドクンと熱く脈をうつのは分かり、きぬは調子に乗って両足に力をこめた。前後左右に動かしてくる。
「嬉しいって、ンなわけねーだ……はぅっ。こんなの男としてだな……うぉっ」
  張りつめた感覚帯をぐりぐり嬲られ、自分でも予期しない声が口をついて出る。
  少女の足の裏はプニプニと絶妙な張りがあり、しかもかなり温度が高い。そんな肉に挟まれ、蛇行するように次々と新しい角度で扱かれるのだから仕方なかった。
  だがこんな特殊プレイでおかしな声を出すのはプライドにさわり、レオは必死でこらえようとする。





本文中より抜粋
抜粋文とイラストは一致しない場合があります。
※挿絵イラストはWeb用に修正してあります。
 
 
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