(おちんちん……こ、こんなにたくさん……)
それを扱けばさっきの、射精の快感を味わえるのかもしれない――そう思って適当な二本を手に取り、ギュウッと握り締める。身体が覚えているのか、少女は手首を絶妙な角度で返し、小さな手筒を太幹に巧みにスライドさせた。
小指だけを立てて扱くのが視覚的にも男子の性的興奮を促す。
「ストライクハートのテコキ、はあっ、気持ちいい!」
「うっ、上手すぎるって! やばい、す、すぐ出ちまいそうだ!」
実際に自分で射精を体験しただけあって、具体的にどのように扱けばよいかはわかっている。理緒は男根を手すり代わりにして、上半身を起こし、奉仕に耽った。
「ひはあ、はぁ……んふぁあ?」
胸の肉果実に男子ふたりが顔を埋め、左右それぞれの乳角を啄ばむ。乳肉は麓から強く揉みしだかれ、薄生地ごと小突起を吸引される。
しかも疼く先端をのたくる舌でコリコリと弾かれるのだ。
「やぁん、オッパイが……ぁはあ、オッパイも変に、な、なっひゃうよお!」
閃く乳悦に肩は虚脱するも、男根を握って姿勢を維持し、シュッシュッと軽やかに扱きあげながら、甘美な心地よさに酪酊する。
(だめ……ほんとに、き……気持ちよくなっちゃう……)
本文中より抜粋
抜粋文とイラストは一致しない場合があります。。
掲載挿絵はWeb用に修正してあります。
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