「はううぅっ! やっ、やめてっ、こんなところでっ、なんてぇ……こっ、声が出ちゃうぅぅっ」
彼女は小声で喘ぎを堪えながら金髪を振り乱し、両手を壁について力の抜けた身体を支えていく。
(はひぃっ! ……こんな獣みたいな格好でするなんて、いやあぁぁっ!)
五回ほど突かれた後、行き止まりに到達して硬い箇所を叩かれると、彼女は下半身の奥から脳髄までも痺れさせて、視界が真っ白になってしまう。
「はあぁ――っ! だっ……ダメっ、そんなにっ、突かないぃっ…でえぇぇっ!」
「おやおや、そんなに大声を出しますと、誰かに気付かれてしまいますぞっ!」
彼に言われてハッとし、奥歯に力を籠め、眉を歪めて声を抑えるソフィエル。誰かがくるかもしれない、そう考えるだけで本能的に彼の肉棍棒をぎゅっと引き締めでしまう。
その感触に彼は歓喜し、悦感に全身を震わせた。
「おおおっ、さらに私のモノを締めてくるとは、そんなに我々の淫らな姿を見られたいのですかな?」
「ちっ、ちがっ……んくううぅっ!」
感銘を受けたかのようなふりをしながらも、容赦なく子宮口を強打していく。彼女は声を出すのを我慢しようとするが、子宮の入り口を突かれる度衝撃が身体中を巡って呻き声を上げてしまう。
(はぎぃっ! うぅっ、バルドの大きいのが入って苦しいはずなのに、どうして気持ちいいの……? んぃぅっ!)
本文中より抜粋
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※挿絵はWeb用に修正を強くしてあります。 |