 「だっめ！ おし――し、小便だっめぇ！ あそっこ、まんっこぉおおお、マンコに小便あてないっでぇ！ シッコ駄目！ んぶえっ！ くっちはやめ！ んえええっ！」
男に従い、淫猥な言葉で懇願するのだが、それさえも途中で遮られてしまう。全身が熱気を持ち始めていた。ギュッギュッと何度も足先を握り締める。カクカクといつしか空腰が振られ、自分でも気づかぬうちに、自ら小便に性器を押し付けるようになっていた。熱いものが身体の中から湧き上がってくる。
（な、何で？ ど、どうなってるの？ こ、こんなき……きたっないものなっのに！ な、なんっでわたっしっ！ んひっ！ まった、待った当たってる！）
「まんっこにまた当たってる！ い、いやぁああああっ！ だっめ、くっる！ なんかくっるうううう！ も、もうやめっっっっっ！ やっ！」
身体中が熱に浮かされているようだった。膨れ上がる性感を止める術はない。堤防が決壊したかのように、官能の波が肢体を押し流す。汚されることに全身が悦びの悲鳴を上げ、キュウンッと下腹部が疼いた。刹那――ブシャッととどめのように顔面に汚水が降り掛かる。
「ひっ！ きったぁあああ！ いっぐ！ わらひっ！ わらひイッぐぅっ！ しっこで！ 小便でイッくぅううう！ とまらっひぃいいい！ きたなひのにっ！ イッぐの、いっぐのとまらないひっ！ んひっ！ でっる！ もれっるぅううう！ んあああっ！」
涼子の瞳は半分白目を剥いた。脳髄が蕩けるような快楽が、全身を包み込む。腰は突き出され、ブルブルと肢体が細かく痙攣した。痺れるような肉悦の中で、女捜査官は達する。同時に身体中から力が抜けていき、やがて――
じょぼっ！ ぼじょじょじょじょぉっ！
剥き出しになったままの尿道から、再び涼子は失禁していた。ぐしょぐしょになった身体から、噴水のように黄金水が飛び散る。
「へぁああ……んへぁああ……」
本文中より抜粋
抜粋文とイラストは一致しない場合があります。
※挿絵はWeb用に修正を強くしてあります。 |
