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退魔シスターズ 聖女淫辱の儀式
小説:あらおし悠 挿絵:ねみぎつかさ
 
途切れることのない恥辱と快楽の渦に
肢体を蕩かされていく聖女姉妹――
 
退魔シスターズ 聖女淫辱の儀式
あらすじ
20世紀を間近に控えた英国、闇夜を切り裂き夢魔討伐に挑む修道女の姉妹がいた――無骨な自動拳銃を操る闘争心の塊のような妹・プリム、そして剃刀の如く黒鞭を振るう物静かな姉・ローレル。ひょんなことから母親の仇であるサキュバスの行方を知り、故郷の北方を訪れた姉妹だが、魔物に襲われている村の少女・ファリナを救ったのも束の間、淫魔の罠に陥れられる。捕らわれたローレルは、肉触手にその身を縫い止められながら衆人環視で衣装を剥ぎ取られていき、一旦は反撃に移ったプリムも教会の十字架に立ち縛りにされ、股間に生やされたふたなりペニスを扱き上げられる。やがて明かされる過去の真実に惑う間もなくお互いの身体を貪り始める聖女姉妹。村人たちも巻き込みながら、淫魔の饗宴はいつ果てるともなく続いてゆく。
 
二次元ドリームノベルズ280
発行:キルタイムコミュニケーション
ISBN978-4-86032-651-7 C0293
定価:本体890円+税
 
立ち読み
※Web公開用に修正を大きくしてあります。
 
「きゃああああああっ!」
 青い血管が仄かに浮かび、陵辱に硬くなっていた朱色の乳首までがまろび出る。まるで熟練の業師のごとく、小山のような白い乳房を衝撃で激しく揺らしながら、肌には傷ひとつつけていない。破れた服を掻き合わせる前にレヴに腕もろとも抱きつかれ、胸で胸を潰された。二人とも、いずれ劣らぬ豊乳の持ち主。柔らかい肉のクッションが、心地好い圧迫感で互いの乳房を押し合い、潰し合う。
「んふ、これは触り甲斐のある、立派なおっぱいね。素敵よ」
 レヴが抱きつく腕に力を込めた。絹のようにサラサラのローレルの肌と、しっとりとしたレヴの肌が、吸い合うようにぴったりと張りつき、互いの乳房が相手の乳房にひしゃげて埋まる。
「あふぁ……!」
 抱き合う肌の気持ちよさに、レヴの背中に腕を回してしまった。ローレルの反応に気をよくしたレヴは、上半身で縦に円を描いた。身を硬くした蕾同士がじゃれ合うように絡み合う。触れ合いそうな二人の唇から漏れる熱い吐息が、互いの口腔に吸い込まれていく。
「あはぅンっ……! ん……は、離し……んはぁん!」
 コリッとした突起同士がキスをして、その思わぬ心地好さに思わず声が漏れる。いつしかローレルもレヴの動きに同調し、踊るように身体をくねらせながら、自分の乳房をレヴのそれに押しつけ、絡ませていた。
「ふふ……あなたの肌スベスベ。とってもいいわ……」
 首筋を逆撫でするように舐め上げる、ざらついた舌。ねっとりとした唾液。恐ろしい事に、ゾクゾクとした快感がローレルの背筋を何度も駆け巡った。自ら首筋を差し出し、舌愛撫を受け入れてしまいそうになるほどに。
(ダメ……流されては……!)

本文中より抜粋
抜粋文とイラストは一致しない場合があります。
※挿絵はWeb用に修正を強くしてあります。
 
 
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