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ヴァンパイアハンター奈津姫　呪淫の学園
小説：蒼井村正　挿絵：浮月たく
 
精飲の罠に囚われた気高きヴァンパイアハーフ!!
 
ヴァンパイアハンター奈津姫　呪淫の学園
あらすじ
水凪奈津姫は人間と吸血鬼の間に生まれたヴァンパイアハーフ。
人外の妖魔を狩る組織のハンターとして、華麗なコスチュームを身に纏い、戦闘を繰り広げている。
かつて自分の両親を殺害した吸血鬼の影を追い、全寮制の名門校に潜入、吸血鬼の巣を突き止めるが、学園を牛耳る美貌のヴァンパイアの罠に掛かり、囚われの身となってしまう。
パートナーである少年・耕太の目の前で、蔦触手に豊満な肢体を嬲られつくされ、未知の快楽に目覚めてゆく奈津姫。
やがて、性欲を伴う吸血衝動に疼きながら、男子生徒や教師、果ては下級吸血鬼にまで白濁を浴びせかけられることに。
学園全体を巻き込んだ苛烈な陵辱劇の中で、果たして気高きヴァンパイアハーフに反撃の機はあるのか……。
 
二次元ドリームノベルズ227
発行：キルタイムコミュニケーション
ISBN978-4-86032-364-6　C0293
定価：本体890円＋税
 
立ち読み
※Web公開用に修正を大きくしてあります。
 
（人でいるために……アタシは……アタシは……）
　目の前で揺れる三本のペニスに、チラリと視線を投げるハンター少女。凶悪なサイズで彼女を犯し抜いた藤堂のペニスと比べれば、可愛いとさえいえる牡槍であったが、ペニスにはかわりがない。それを咥え、奉仕して、絶頂にまで導かねばならないのだ。トラウマを煽る牡器官を口にして、迸る絶頂汁を飲むことだけが、今の彼女にとって、人であり続ける唯一の道であった。
「ほら、早くフェラしてくれよ、チュパチュパって、さ」
「やっ、やだ、汚いのを近づけるな……！」
　待ちきれなくなったツンツン頭が髪を掴み、すでに先汁をにじませている亀頭を口元に突きつけた。生臭いペニスの匂いが子宮を煮えたぎらせ、淫欲の炎が理性をジリジリと焼き焦がしてゆく。喉が火を噴きそうに渇き、呼吸さえままならなくなってくる。
（も……もう、耐えられないッ。精気を補給しないと……狂っちゃう！）
　人の意識を保つために、ヴァンパイアハーフの少女は生まれて初めてのフェラチオ行為を開始する。震えながら開いた唇が、先汁をにじませたペニスの先端にプチュッと吸い付いた。塩辛い味と、質の悪いなめし革のような牡臭さが口腔内に広がり、奈津姫の顔を嫌悪にしかめさせる。
「んっ……んふうぅぅぅ……ンッ。くちゅ……はむ……ん、あむ……ッ」

本文中より抜粋

抜粋文とイラストは一致しない場合があります。
 
 
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