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くノ一淫舞伝 霧音 闇の風に抜忍散る
小説:黒井弘騎 挿絵:てんまそ
 
闇に生きるくノ一を搦め捕る淫術、淫蟲の罠!
 
くノ一淫舞伝 霧音 闇の風に抜忍散る
あらすじ
様々な忍術を操り忍務を遂行する上忍くノ一・彩牙霧音。
少女は、自らが所属する冷徹非情の忍者組織「ヤミカゼ」に疑問を抱き、抜忍となる。
だが、里を抜ける途中で組織の追忍に阻まれ、散り散りになった仲間・月美、雫とともに、屈辱の淫罰を受けることに。
水中の息苦しさの中、改造シノビのぬめる水掻きに豊乳を搾られ、無数のウナギに菊肛を穿たれる月美。
幼きくノ一・雫は、肉傀儡から子種汁を可憐な膣肉に際限なく注ぎ込まれる。
里抜けの首謀者である霧音には、彼女に偏執的な愛情を抱く上忍くノ一・魔沼冬華の淫蟲責めが待っていた。
おぞましき肉蟲たちに肢体を貪られ擬似肉根への奉仕を強要された天才くノ一は、次第に理性の枷がはずれ、肉欲に操られた友とともに官能世界へ堕ちてゆくのだった。
 
二次元ドリームノベルズ215
発行:キルタイムコミュニケーション
ISBN4-86032-323-8 C0293
定価:本体890円+税
 
 
立ち読み
※Web公開用に修正を大きくしてあります。
 
 ヒュンッ……ズブブブッ! 肉が貫かれる、陰惨な断裂音が響く。
「ひ、ぎっ! 痛ふッ……ひあぁ、は、入ってくるう……ぅう――ッ!」
 突き上がる虐痛に、霧音はポニーテールを振り乱し絶叫する。蜂の毒針は硬く鋭く、そして太かった。どれだけ濡れていても、人の生殖器でそんな凶器を迎え入れられるわけがない。敏感な粘膜をひと息に串刺され、少女忍者は涙を零し悶絶した。
 だが獲物がどれほどもがき苦しもうが、獰猛な昆虫には関係ない。彼らには、同情や憐憫といった感情など存在しないのだ。無力で哀れな芋虫を、巨大蜂は残虐に責め続けた。大きな尻尾が凄まじい勢いでピストンを開始し、鋭い毒針を何度も何度も抜き差しする。
「ひ! ぎっ! あぐっ! 痛ぁ、くひい、痛あぁ……あ、ぐひぃいいいいッ!」
 ズブッ、ヌプッズブズブ! 奥深くまで刺された毒針が一気に引き抜かれ、間髪いれずハンマーのような勢いで振り下ろされる。鋭い先端に肉襞を抉られ、傷つけられた粘膜を摩擦されて虐められる。休む間もない虐悦の嵐に、霧音は細腰を振りたくって悶絶した。
 為すがままの生贄を嬲るのは巨大蜂だけではない。お尻の中をおぞましい寄生蟲に延々と穿られ、ナメクジの群れにおっぱいを搾られ続ける。悶えるたびにヒップが左右に揺れえしまい、腸粘膜への負荷がいっそうきつくなった。乳房と床が擦れてしまい、肉豆に鋭い肉悦が駆け抜けた。悶えれば悶えるほど、どうしようもなく快感が増してしまう。
 ――だ、だめだ! 動いたら余計に負荷が……でも、こ、こんなの耐えられない……!

本文中より抜粋

抜粋文とイラストは一致しない場合があります。
 
 
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