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セラフィックナースエリカ
小説:黒井弘騎 挿絵:大田優一
 
平和を守る白衣の天使
全校生徒の前で卑猥な身体検査!
 
セラフィックナースエリカ
あらすじ
謎の病「デモナ病」。
人を肉欲の怪物に変貌させるウィルスに怯える人々の希望は、セラフィックナースエリカ――汚れなきの白衣に身を包み、ハートの弓矢で怪物を「治療」する謎のナース――のみ。
その正体は、熱い奉仕の心を内に秘めたヘルメス学園の生徒会長、鷺沢江梨香だった。
普段は生徒たちの尊敬を集める彼女。
だが、デモナ病治療施設を管理する医師が少女の正体に気づく。
実は怪物の姿を隠した彼らこそ、ウィルスの発生源だったのだ。
分娩台に拘束され、性器観察される少女ナース。
さらに江梨香は生徒会長として、全校生徒の前でウィルス検診と称したオナニー&手コキの精液採取を強制されることに……。
未知の火照りに戸惑う少女。
やがてセラフィックナースの正体をさらけ出す江梨香を、猛る牡の汚濁が染めていく……。
 
二次元ドリームノベルズ213
発行:キルタイムコミュニケーション
ISBN4-86032-321-1 C0293
定価:本体890円+税
 
立ち読み
※Web公開用に修正を大きくしてあります。
 
「おおっ! さっすが男に媚びまくりのエロナースさんだ。話が早いや!」
「ホントホント。ぐだぐだ口煩いクソ会長とはまるで違うな、献身的でやっさし〜い!」
 天使の祝福に、二人の男がいきり立つ。しやなやかな指遣いに加え、すべすべした手袋の生地がたまらなく心地よい。ウィルスに冒された魔根は、どくどくと脈打っていた。
「この調子で頼むぜ。スベスベの手袋で手コキして、俺のチンコ癒やしてくれよな!」
「ふぁ……い、いやでふ。そ、そんなこほできませ……ふぁぁ、ゆ、指が勝手に……!」
 腰を突き出し、さらなる奉仕を要求する男たち。破廉恥な要求に対し、エリカはいやいやと首を振った。だが少女の指は勝手に動き、情熱的にご奉仕して男を悦ばせてしまう。
 ――そ、そんな!? どうして……わたし……さ、逆らえない……!
 意志を裏切るのは指先だけではない。極太棒を咥え込まされたお口も勝手に動き、懸命に舌を動かして肉棒を慰める。亀頭をしゃぶり、剛茎を舐め、男の悦びを煽っていく。
「ふぅ……ん。んむ、ちゅぷ。やぁ、な、なんれ……んむ。ど、どうしへぇ……!?」
 困惑しながらも、肉体の暴走は止められない。恥じらいながらも、お口とお手手で懸命に男たちを慰める献身の天使。だが困惑と同時、口中のペニスの反応に、どうしようもない満足感を覚えてしまう。変身して患者達を癒やすときと同様、いやそれ以上の達成感に、心がきゅんっとときめいた。もっと悦んで欲しくて、情熱的にご奉仕してしまう。
 ――ああっ……こ、こんな。こんなのおかしいのに……わ、わたし……!

本文中より抜粋

抜粋文とイラストは一致しない場合があります。
 
 
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