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魔石の女王ヴェアトリア 汚された淫囚妃
小説:瀧澤 春 挿絵:みたらいゆう
 
記憶と肢体を改竄され
快楽の魔宴に堕ちていく貞淑な女王!!
 
魔石の女王ヴェアトリア 汚された淫囚妃
あらすじ
魔力を込めた石――「魔石」の力を操る女王・ヴェアトリアは、今は亡き夫である国王の意志を継ぎジークェン王国を治めている。だが、永遠に続くかと思えた平穏な日々を打ち砕いた義弟と魔女の謀反により捕らえられた女王は、その身を簒奪者の獣欲に汚されてしまう。屈辱に震えるヴェアトリアだが、魔石の力を悪用する魔女によって、淫らな本能を目覚めさせられる。己を慕う小姓の童貞を啜り、愛すべき国民の前での蝋燭嬲りや執拗なスパンキングに悶える女王。果ては亡夫との美しい思い出を改ざんされ、憎き謀反人の肉体をも求めるようになる。そしてついには魔獣の禍々しき触手による、人外の陵辱に喜悦をもらすのだった。愛欲に溺れてしまう魔石の女王の肉体は、とどまることなく悦楽を貪り続ける……。
 
二次元ドリームノベルズ210
発行:キルタイムコミュニケーション
ISBN4-86032-311-4 C0293
定価:本体890円+税
 
立ち読み
※Web公開用に修正を大きくしてあります。
 
 民衆から尊崇を集めてやまない希望の女王は、自らの女の性を剥き出しにさせられ、孤児のように悲しみに嘆く。しかし胎内は今にも煮えくり返りそうなほどに激しくうねり、内腿の筋もヒクヒク引き攣る。ヴェアトリアは確実に追いつめられていた。
(私が……そんなっ……あぁ、これもすべて魔石のせいなのよ……魔石が悪いの) 
 女王はそう自らを慰めるしかない。だが一度目覚めた快楽は止まることなく確実に女体を蝕む。ポトッ……再び溶蝋が背中に落とされた。
「ハァァァアアアアアアアンンンンンぅぅぅぅうう!」
 被虐の波紋が染み渡る。意識が何度吹っ飛びそうになったか知れない。
 ビンビンに硬くなった乳首も一緒に灼けるように痺れたかと思えば、薄皮を剥がされるような疼痛が身体を縦断した。全身から脂汗が噴き出し、官能が燃え上がる。
「さあ、早く言ってしまいなさい。あなたが暗殺をしたのは分かっているのよ?」
 やってもしないことを白状できるはずがない。魔術師は永遠に終わることのない尋問にかけ、ヴェアトリアを悦楽の底へ突き落とそうとしているのだ。
「くぅぅぅ、ヒィィッ……ぐぐぐ……ぐぅうッ!」
 被虐の女王は必死に口を噤んで嬌声を上げないようにする。しかし連続してボトボトと熱蝋を落とされれば、たまらず口を割って出るのは吐息さえ灼けつきそうな熱い媚声。
「はうぅぅぅぅぅ……うぐう、熱ぃぃいい……うううーン!」

本文中より抜粋

抜粋文とイラストは一致しない場合があります。
 
 
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