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カグヤ 女侍斬魔録
小説:新居 佑 挿絵:ろばー
 
妖魔蟲に寄生された胎内が淫らに踊り狂う!!
淫欲に奪われた女侍の魂……
 
カグヤ 女侍斬魔録
あらすじ
鋼の如き精神力と類まれな剣技で、魑魅魍魎から民衆を守る女剣士カグヤ。彼女は一年の修行を経て城下に戻ってきたが、そこで重臣として城に潜んでいた妖魔ナギと出会う。ある晩、カグヤはナギの罠にはまり、体内に妖魔蟲を寄生させられてしまう。ともに妖魔退治に務めるくノ一・才音までも人質に取られ、ナギに立ち向かうカグヤだったが、肉体の疼きに耐えられなくなり、徐々に快楽の扉を開けてしまう。剣術道場の教え子たちの前では、浪人たちの剣で肉体を嬲られる屈辱的な試合を披露し、また父親代わりの武士には遊郭の女に間違われ奉仕を強要されてしまう。堕落と羞恥に満たされてゆく女剣豪は、ついに民衆の見ている前で剣を捨て、牝本能の赴くまま破廉恥極まりない行動に出てしまうのだった……。
 
二次元ドリームノベルズ206
発行:キルタイムコミュニケーション
ISBN4-86032-297-5 C0293
定価:本体890円+税
 
立ち読み
※Web公開用に修正を大きくしてあります。
 
 「あぅ、負けないわ……城に仕えるわたしが、あなたたち浪人ごときに……っ」
 度重なる媚薬の侵食で思うように動かぬ身体に圧倒的な敵の数。剣において無敵を誇った少女の心が黒い絶望に染まる。しかし剣術小町と呼ばれ、人々から絶大な信頼を受けるカグヤは諦めなかった。武士としての誇り、平和を乱す者たちへの怒り、平和に暮らす人々への愛情。それらすべてを力に変えて立ち向かう。
「それじゃ、始めるか。そらよぉっ!」
 ガキィィッッ。
「く、くぅぅぅっっ!」
 上段からの一撃をかろうじて受ける。しかし相手は四人だ。一人を相手にすれば三人には必ず隙を見せてしまう。
「おら、もっと乱れなっ」
 別の浪人が叫んだ。視界に木刀が飛び込んでくるが、一人で手一杯だ。無防備な脇腹に木刀が直撃し、柔らかい少女の肉肌がプニィッと弾ける。
「あおおおっっ!」
 空いた脇腹をグリグリと小突かれ、少女が目を見開いて絶叫する。稽古着の奥からドッと汗が噴出してきて、少女の身体をより淫らに彩る。対照的に必死に唇を引き締めようとする小顔からは、冷たい汗が少女のつるりとした形のいい細顎を伝い落ちている。
(み、見ないで……こんなところ……お願い、みんな……ぁっ)

本文中より抜粋

抜粋文とイラストは一致しない場合があります。
 
 
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