>>戻る
 
月下の剣姫
小説:山河 勇 挿絵:トモセシュンサク
 
度重なる人外の責めにプライドを砕かれる
誇り高き巫女剣士……
 
月下の剣姫
あらすじ
一族に伝わる秘剣を振るって日々妖魔を狩る少女・御月。かつて一族を裏切って妖魔に身を投じた妹・沙月を追う彼女は、実妹を追いつめるが、罠にはまり、かつて自分が葬った妖魔たちに数々の陵辱を受けることに。蟹妖魔の大きな鋏で固定され、その触手によって全身をまさぐられる御月。鏡妖魔に自らの痴態を見せつけられ恥辱に震える退魔剣士は、刀妖魔にその剣で股間部を愛撫され、貝妖魔によって胎内に妖魔の卵まで産みつけられてしまう。数々の責めに、次第に理性を失っていく退魔少女だが、しかし、責めはまだ終わらない。胎内で孵化したクラゲ妖魔たちは、少女に更なる快楽を要求するのだ。延々と続くと思われる人外の責めに、誇り高き剣士は妖魔たちの奴隷へと堕ちていく……。
 
二次元ドリームノベルズ205
発行:キルタイムコミュニケーション
ISBN4-86032-296-7 C0293
定価:本体890円+税
 
立ち読み
※Web公開用に修正を大きくしてあります。
 
 「ひぐうぅッ! あうっ……あっ、あっ、あ……あ―――ッ!」
「ふむ、本当に良い反応をしてくれますな……。前の時はここまで感じて頂けなかったですからねえ……愉しいですよ、本当に……」
 そう笑って蟹妖魔がその巨体をゆすらせる。
「でもまだまだこれからですよ……。今回は前の時みたく抵抗などしないでくださいね。もっとも、そんな状態では無理な話でしょうが……」
 複数の触手が女陰に群がってきた様だ。粘液と淫液がまじりあってグチョグチョになった秘部の中、器用に先端部を押し当ててくる。多くの触手に押されて肉の花弁がますますぱっくりと口を開くのが感じられた。
「くっ……! くうううぅぅぅぅぅッ……!」
 ビクビクと身体をうち震わせる御月。触手の感触もさることながら、身体を動かす度に時折秘部をかすめる袴の生地の感触が恐ろしい。肌理が細かいとはいえ、布のザラッとした肌触りが神経のむき出しになった様な媚肉に強烈なまでの刺激を与えてくる。その感覚はツルリとした触手の比ではない。布ずれが秘所をかすめる度に頭の中が真っ白になるほどジンとした痺れが走る。気力を振り絞って耐え続けてきた御月だったが、さしもの彼女もだんだんと意識が朦朧としてきた。
(だ……駄目だ……! ここで負けたら……すべて終わってしまう……!)

本文中より抜粋

抜粋文とイラストは一致しない場合があります。
 
 
1つ前のページに戻る
 
KTCトップページへ戻る