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メルティマリア 復讐の魅戦士 |
小説:狩野 景 挿絵:高浜太郎 |
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溶け崩れていくコスチュームで
淫らに狂わされていく変身ヒロイン |
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あらすじ |
兄の仇を取るため、メルティマリアへと変身し悪の秘密結社グレヴディガーと戦い続ける少女――希理香。
彼女は潜入した敵アジトで、殺されたはずの兄と再会する。
なんと彼はグレヴディガーに改造され、怪人として希理香の前に立ちはだかったのだった。
兄への想いを逆用され、窮地に陥る希理香。活動限界を迎えたスーツが溶け出し、透けた布地が羞恥を誘い、淫靡なぬめりが股間と乳房を淫らな刺激で苛む。
為す術もなく敵の手に落ち、衆人環視のさなかで嬲り者とされるメルティマリア。かつて彼女の戦いに巻き込まれた人々に罵声を浴びせられながら、身体中を肉棒と白濁液の餌食にされる。
その身に纏った真紅の衣装もろとも、少女の理性が溶け崩されていくのだった。 |
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二次元ドリームノベルズ139 |
発行:キルタイムコミュニケーション
ISBN4-86032-124-3 C0293
定価:本体890円+税 |
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立ち読み |
※Web公開用に修正を大きくしてあります。 |
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「お前が浴びた血は、僕の種子そのもの。しかもお前が身につけている強化服。その可変物質を改良して造り上げたものなのさ。喜べ、希理香。欠点だらけのメルティマスーツは、いま完璧な状態にヴァージョン・アップされた。お前をもっと悦ばすためにね……」
突然、スーツが激しく波打った。素材そのものが別の物に変化しているのが、肌を通してわかる。いままでも着心地は悪くない強化服だったが、新たな感触はそれを上回る快適さだ。だがその肌触りが、発情した希理香には過剰な心地よさを与えてしまう。
希理香は刃を床に突き立て、剣の柄をしっかりと握り締めてよろける身体を支えた。
「これが……ヴァージョン・アップ、だと?」
戦いの妨げになるほどの着心地にひねくれた悪意を感じる。いっそ強化服としての役割を果たさぬのなら、脱ぎ捨ててしまおうか。どうせ、情けない裸身を見られることには変わらないのだから。半ばやけっぱちな手段に及ぼうとしたときだった。まるでそうはさせじと言うかのように、レオタードの布地が収縮し始めた。
「ふっ? くぁ……ぁはっ!」
肌に密着した薄布にただでさえこぼれ出しそうな乳肉を締めつけられ、目眩のような歓喜に狂わされる。細いウエストをさらに絞られ、息苦しさと恍惚が入り交じった。
繊維のひとつが一滴のしずくとなって溶け落ちる。そのたびに彼女の身体をぴっちりと包む薄布は、窮屈にサイズを縮めてゆく。
本文中より抜粋
抜粋文とイラストは一致しない場合があります。 |
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