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天空戦姫カスタローゼ
小説:竹内けん 挿絵:しなのゆら
 
神愛と正義の守護天使、天空戦姫に変身!
 
天空戦姫カスタローゼ
あらすじ
ヴァイレス王国の誇る美貌の姫君、カスタローゼ。
彼女は、突如勃発した叛乱によって危機に陥る母国を救うべく、宇宙からやってきた星間警察の保安官アーネの力を借りて、愛と正義の守護天使へと変身する。
風に煽られただけで太腿が露わになってしまう変身ドレスを纏い戦場へ赴いたお姫様は、押され気味だった戦況を正義の力で一変させるが、謀叛の首謀者が操る触手に絡みつかれ、囚われの身とされてしまうのだった。
王都へ続く線路で薄布越しに陰阜を擦られ、兵士に肉奉仕を強要される王女。
民衆の尊敬と羨望の眼差しに見守られるなかで破瓜を迎えた後に、幼馴染みの排泄液をも飲まされることに――。
純白と淡紅に身を包む天空戦姫は、衆人環視のもとで手折られてゆく。
 
二次元ドリームノベルズ126
発行:キルタイムコミュニケーション
ISBN4-86032-103-0 C0293
定価:本体890円+税
 
 
立ち読み
※Web公開用に修正を大きくしてあります。
 
家臣など飼い犬。下賤のものなど山木と同じ。見たいならどうぞと言いたげに、堂々としているエスメラルダよりも、肝心なところはなにひとつ見えないが、周囲の視線を過剰に意識しているのがわかるカスタローゼのほうが男たちの欲情を煽る。
  羞恥のあまり、首筋などがポッと桜色に色づいているさまなどは、たまらなく色っぽい。
「この露出狂め、そんなエッチな服装で外に出歩くなんて欲求不満だったんだろう。この淫乱女」
  自分を口汚く非難する幻聴がひっきりなしに聞こえて、身体中に視線が突き刺さる。いや、視線で身体中を舐め回されているような気がする。
  だれも触れていないはずの乳首が痛いほどに痼り勃っている。心臓がトクントクンと高鳴って、一歩ごとに秘裂が開き、かつてないほどの愛液が溢れてくる。
(なんで……、なんで身体がこんなに熱いの……ヤダ、溢れてきた)
  こんな状況で濡れるなんて民衆にばれたら、ほんとうに変態のレッテルを貼られてしまうし、エスメラルダにはまた嘲笑される。
  だから、カスタローゼは股間に意識を集中させて、これ以上濡れてくれるな、と念じていた。しかし、被虐と露出の快感に目覚め始めてしまっている身体はいやになるほどに熱かった。そして、ツーっと内腿を粘液が滴るのを感じた瞬間、カスタローゼの背筋をゾクゾクという寒気に似たエクスタシーが走ってしまった。

本文中より抜粋

抜粋文とイラストは一致しない場合があります。
 
 
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