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宇宙刑事ルフィア 奇怪モンスター軍団の淫網く
小説:庵乃音人 挿絵:園部一晶
 
「この地球を、お前達毒蟲十字軍の好きにはさせない!」
地球の平和を守る女宇宙刑事
 
宇宙刑事ルフィア 奇怪モンスター軍団の淫網く
あらすじ
地球の平和を守るために、宇宙連邦警察から派遣された宇宙刑事ルフィア。彼女は着任早々、宇宙海賊「毒蟲十字軍」の怪人が暴れているところに参上し、先行して赴任していた宇宙連邦警察の兵器開発者、遥の協力のもと、蛇魔羅淫星人を打ち砕く。
その後も数々の怪人を倒して毒蟲十字軍の陰謀を阻止したルフィアだったが、蜘蛛の巣のように張り巡らされた罠に搦め捕られ、ついに囚われの身とされてしまう。
うねり狂う蛇に密着スーツ内を這い回られ、市民を人質にとられて自慰を強要される宇宙刑事。さらには、妖艶な牝蜘蛛怪人の擬似肉根で肛虐までをも受けることに。
怪人たちが次々と繰り出してくる淫悦に翻弄されるルフィアは、次第に肉の誘惑に抗えなくなるのだった
 
二次元ドリームノベルズ120
発行:キルタイムコミュニケーション
ISBN4-86032-092-1 C0293
定価:本体890円+税
 
立ち読み
※Web公開用に修正を大きくしてあります。
 
「な、なに……!」
「ふひっ。いけない子には、ちゃんとお仕置きしてやらないとな!」
  蛇の息が降りかかり、防御シールドが曇る。視力を剥奪されたも同然の乙女が小さな叫びを上げた次の瞬間、蛇は少女の目元を覆う防御シールドと顎回りをカバーするプロテクターの隙間から彼女の唇に躍りかかった。
「あうっ! むう……むううううっ!?」
  正義のヒロインの唇を強引に上下に割り開こうと、ぐりぐりとドリルのように首を左右に回す。ぬめぬめとグロテスクなその感触に、宇宙の戦闘少女は呻き声を洩らした。
  カシャッ! パシャッ! 早くも祭壇の周囲でおびただしいフラッシュ光が瞬く。
  美少女の口の中に潜り込もうとする蛇の姿は、カメラ小僧たちに人間の男根を想像させた。無垢な乙女に無理矢理フェラチオさせようと、強引にその口の中に進入を謀る邪悪な肉棒。「おおっ」というどよめきが輪のあちこちから湧き上がり、さっそくのシャッターチャンスに、少年たちはファインダー越しに興奮の眼差しを向ける。
  彼らの熱気や期待が痛いほど伝わってきて、少女は思わず心の中で叫び声を上げた。
(や……やめて! こんなとこ、撮るなあぁ!)
  桜色の美麗な唇はすでに蛇の頭に潜り込まれ、淫猥にめくれ返ってしまっていた。そこから先への侵入は絶対に許すまいと、粒揃いの真っ白な歯列を必死に噛み合わせる。

本文中より抜粋

抜粋文とイラストは一致しない場合があります。
 
 
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