>>戻る
 
ホワイトプリズン6 星孕む女神は終焉の風を渡る
小説:黄支亮 挿絵:松沢慧
 
「単行本未収録の『ホワイトプリズン外伝』も同梱!
二次元ドリームノベルズ最長の人気シリーズ、ここに完結!!!
 
ホワイトプリズン6 星孕む女神は終焉の風を渡る
あらすじ
密林の島で、女王エマに謁見したフィオは、この島の秘密を告げられる。
島に眠る古代遺跡、それこそは、初代女王が残した異世界への扉だったのだ。この世界から決別し、別世界へ旅立とうとするエマに、協力を求められるフィオ一行。
そして、彼の妻と女王の家臣たちは、扉を発動させるため、遺跡の奧へと歩を進めることとなる。
だが、そこには肉の試練が待ち受けていた。おぞましい怪物の舌に淫蜜を啜られ、淫樹の触手に子宮を抉られて肉悦に溺れる女たち。
さらに最後の試練を前にして、女王さえもその肉体を捧げるのだった……。

小説本編に加え、単行本未収録の『ホワイトプリズン外伝』を小冊子として同時収録。豪華装丁で送る人気シリーズ、ここに堂々完結!
 
二次元ドリームノベルズ119
発行:キルタイムコミュニケーション
ISBN4-86032-089-1 C0293
定価:本体890円+税
 
 
 
立ち読み
※Web公開用に修正を大きくしてあります。
 
「んおお、んおーっ!」
  ずぼずぼと残酷にヒドラの頭が疾走し、削られる美女の膣肉からは恥ずかしい白蜜が泡立ちながら垂れ流れてくる。シルビアの肉体がすでに限界域に近いことは確かであった。そして。シルビアが追い詰められるすぐ傍でマレーネの急所にも残酷な一撃が見舞われんとする。
「あ、ああ、だ、だめ、だめ、だめええッ! 許してッ許してええっ!」
  乳首を揉まれ、先端を吸われて乳房を白いミルクで濡らしたままマレーネは首を左右に激しく振った。黒髪がばらばらと音を立ててまるで黒瑪瑙の川のようにして輝く。シルビアに淫らな刑罰が下されたように、X字に手足を拘束されたマレーネにも最後の時が訪れようとしていた。
「す、吸わないで、吸わないで……あっ……あああーッ!」
  マレーネは涙声で拒絶をする。ヒドラの頭が食い込み、巻きついた女のミルクタンクが惨めに変形しているのがフィオにも見える。
  ずりずりずり……。
  怪異の頭が巧みに動き女の胸をあるいは締めつけ、あるいは緩めと大きく張った乳房を徹底的に絞り上げる。乳首の先端から噴射される白い甘露はそのまま猫の目を持つ怪異の喉を潤していく。

本文中より抜粋

抜粋文とイラストは一致しない場合があります。
 
 
1つ前のページに戻る
 
KTCトップページへ戻る