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百姫夜行 四 神招姫たちの淫祭
小説:綾守竜樹 挿絵:らいうん
 
いまや、地下に蠢く肉塊の虜となった御巫三姉妹。
割り開かれた窄まりに滴る呪液が澪の臓腑をわななかせ、
波音は宿敵とともに牝婢に堕ちた姉の乳房を辱める。
そして、触手に舐られるたびに熱く火照る涼皇の肉体。
淫祠に捧げられた巫女たちはそれぞれの女悦に溺れゆく。
 
百姫夜行 四 神招姫たちの淫祭
あらすじ
榊総研の地下施設に囚われた御巫三姉妹。

彼女たちは、陵辱の権化と化した南方への贄とされた。
肉欲の呪縛を逃れられない次女・澪を襲う点滴刑。
割り開かれたアヌスに垂らされる呪液は、女の排泄器官から臓腑へジワジワと悦楽を溶かし込んでゆく。
やがて貞淑の仮面を剥ぎ取られた巫女は、三女・波音の前で己の恥部を晒し、泣き叫ぶ妹さえも悦楽のために宿敵へと捧げてしまうのだった。
絶頂のたびに豊満な乳房から精を噴き上げる姉と、肉疣に秘部を刮がれる妹。 一方、甲凪家の娘・美冬の怨嗟を浴びせられる涼皇は、火照る体の奥で総代・神威の真意に思いを巡らせていた……。
いまや、悦楽を搾り取る肉袋となった三姉妹。 彼女たちに女悦の檻から逃れる術はない。
 
二次元ドリームノベルズ076
発行:キルタイムコミュニケーション
ISBN4-89637-120-8 C0293
定価:本体890円+税
 
立ち読み
※Web公開用に修正を大きくしてあります。
 

どこまでもヌメらかな表皮と、ザラつきを感じさせる疣。
触感の落差が、背筋を激しく震えさせる。
人の舌の裏側とネコの舌の表側とをモザイク状に組みあわせたら、このような刺激を埋められる淫具になるのかもしれない。

「……いやらしい……いやらしいいやらしいっ! ああ、いやらしひぃ……」

浮きでた生汗を払い、尻の頂上から垂れる粘液を取りこんで、螺旋疣の肉筒が這いあがっていく。
後ろ手にされている両腕を跨ぎ、いくつも回されている肉縄を乗りこえ、ゆっくりとにじりあがっていく。
澪の肌は真っ赤に染まり、これからの凌辱を期待しているかのように ヒクつき始めていた。
腰からうえの急傾斜に入り、割れ目に達する寸前で、触手が動きを変えてきた。
尻のうえで、ゆるやかな円を描き始めたのだ。
まるでルーレットの玉のように、円の中心、つまりは弄られるのを待つ噴火口に向かって、 スローモーションで落ちていく。
「あああ……ヌルヌルでぇ……ヌメヌメぇ……」
尻の肌をネットリと舐めずりまわされる快感だけで、澪は爪先を内に巻きこんでいた。
踵がせわしなく動き、縛りや押さえ役の異形たちを鳴らしている。
触手が尻の割れ目に入ったときは、みっともないくらい小鼻を広げていた。
「すっかりできあがっているな……触られてもいないうちから、アヌスがヒクついている。見るからに柔らかくて、よく伸びそうだ」

本文中より抜粋

抜粋文とイラストは一致しない場合があります。

 
 
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