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クリムゾンナイトメア4
小説:鈴木 忍 挿絵:NOLIA
 
肉壁に呑まれ、淫夢の海をたゆたう瑞穂と遼子。
新米トルーパー、新堂紗耶は二人のために奔走する。
だが、初な肉体は妖魅魍魎の紡ぐ官能をまだ知らない。
女教師のたおやかな指から施される媚肉への洗礼……。
新ヒロインを迎えた人気シリーズ第四弾、ついに登場!!
 
クリムゾンナイトメア4
あらすじ
双旒学園に出現した巨大な妖魅魍魎は、校舎を呑み込み肥大を続けていた。
そして、生徒として潜入中だった瑞穂と遼子は、努力も虚しくその体内に閉じ込められてしまう。
身動きの取れぬ少女たちに迫る魔手。
怪物の宿主となり学園を支配した女教師、美津子は二人を背徳の宴へと招待する。
一方、遼子救出のために奔走するUNIWACの後輩、紗耶は、うち捨てられた旧校舎で謎の老人「和尚」と遭遇、その淫術により擬似出産を強いられるのだった……。

『二次元ドリームマガジン』掲載作品を加筆し、描き下ろしイラストを加えて単行本化。
淫憶を秘めた学舎に響き渡る嬌声。
巧みな指戯が新米隊員を弄び、瑞穂と遼子は女子校で催される父娘姦の狂宴へと沈みゆく。
 
二次元ドリームノベルズ073
発行:キルタイムコミュニケーション
ISBN4-89637-115-1 C0293
定価:本体890円+税
 
立ち読み
※Web公開用に修正を大きくしてあります。
 

「あひっ――!!」
遼子がギクッと、半裸体を硬直させた。
その瞬間、引き伸ばされたクロッチの真下から、真っ赤に爛れた陰唇が、いきなりに露出した。
「切るわ。着替えはちゃんと用意してあるから、大丈夫よ」
何が大丈夫なのか、大丈夫の意味が違うと思うのだが――、冷徹な美教師は、慣れた手つきで鋏を入れると、チョキンと布地を切り裂く。
「あひッ!!」
遼子のボディがさらに一直線に硬直した。
伸びきっていたクロッチは、真っ二つに千切れてゴムのように縮み、そのままヒップと腹部へ切りわけられてしまったのだ。
「ひっ! ひひィィッッ!!」
M字を描いた内股が、筋肉を引きつらせながら痙攣する。
天井からのスポットライトが光量を増して、完全露出となった秘苑を「これでもか!」と照らしだした。
遼子は歯を噛み鳴らして悶絶したが、戒められた開脚台からは逃れられない。
むしろ、濡れたヒップが牛革を滑って、開脚姿勢が限界まで極まってしまった。
ふっくらと膨らんだ肉畝――。縮れ毛がウニのイガのように毛先を広げていた。
そしてその中心部には、サーモンピンクの粘膜がゆるゆると蠢きながら、秘められた膣口を露わにさせていたのである。

本文中より抜粋

抜粋文とイラストは一致しない場合があります。

 
 
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