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学園妖討伝
小説:蒼井村正 挿絵:小夜 翠
 
私立摩翔学園に潜入した特務課の諜報員、上総月涼香。
殺人淫楽症の人格「アヤメ」を秘めた少女の任務は、
影で生徒の身体を貪る怪物「あやかし」の存在を暴くこと。
だが、罠に落ちた涼香を異形の紡ぐ悦楽がを歓迎する。
やがて、少女は淫欲に溺れる生徒たちへの贄となるのだった。
 
学園妖討伝
あらすじ
私立摩翔学園に潜入した諜報員、上総月涼香。

「アヤメ」という殺人淫楽症の人格を秘めた少女の任務は、裏社会で取引される「あやかし」の捜査である。
この世界とは異なる次元に棲息し、いにしえより性エネルギーを糧にして生きる怪物。
それが学園の陰で召喚され、若い精気を貪っているというのだ。
全寮制エリート校という顔を持ちながら、涼香を迎える夜更けの淫宴。
そのベールを剥いでゆく彼女だったが、学園を支配する少年の罠に落ち、「あやかし」の贄とされてしまう。

少女の肉体を本能のままに汚す年下の少年たちと、怪物の虜となった女。
やがて、涼香の危機に目覚める「アヤメ」だったが、その凶暴さを持ってさえ、淫儀より逃れることはできなかった……。
 
二次元ドリームノベルズ070
発行:キルタイムコミュニケーション
ISBN4-89637-108-9 C0293
定価:本体890円+税
 
立ち読み
※Web公開用に修正を大きくしてあります。
 

「今度は搾り出しちゃうよ。注入されるよりも出すときの方がずっと気持ちいいんだよ」

搾乳が始まった。かえでの指が右の乳房を丹念に揉み込み、反り返らんばかりに勃起してビクビクと震える乳首を執拗に扱き上げる。
一回りサイズと弾力を増した美乳にじっくりと揉み込みが加えられ、内部に溜まった疼きの源を存分に攪拌された。
内圧の高まりに合わせて乳輪と乳首がふっくらと盛り上がり、硬い芯のようにしこってきた。
表面からわずかに血を滲ませる頂上部を細い指がひねり上げ、小刻みに扱いて涼香の意識を白く染め上げていく。
「うふっ、この前揉んだときよりも柔らかい。涼香ちゃん、徹底的に揉んじゃうからね」
同性ならではのツボを心得た指使いで浅く、深く柔肉の丘を揉みほぐされた。
その動きは優しく、しかし執拗だった。
すくい上げるようにこね上げ、根元から先端に向けて何度も扱き上げる。
さらに限界までいきり立った乳首をふくれ上がった乳輪の中に押し込んでぐりぐりと転がす。
それらによって湧き上がる快感の全てがたまらない圧力となってバストをさらに硬く熱く張り詰めさせる。
胸の中でチロチロと炎が燃えているようだった。
「んっ! ……んはぁぁ……あああんっ! ダメぇ……弾けちゃう」
痛みと、それが変換された壮絶な快感に震えながら涼香は蕩けた声を出していた。
「揉まれると気持ちいいでしょ?」

本文中より抜粋

抜粋文とイラストは一致しない場合があります。

 
 
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