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武闘巫女伝サツキ
小説:小湊拓也 挿絵:柴刃俊郎
 
怪物化した生徒の徘徊する学園に潜入した二人の戦巫女。
武神器を操る少女は、肉欲の権化との戦いを開始した。
しかし、戦巫女たちを狙う罠が若い肢体に絡みつく。
肉の蛇に悶える神楽と、己の誇りを打ち砕かれる沙津姫。
その冷たい美貌は、やがて羞恥の赤に染められる……。
 
武闘巫女伝サツキ
あらすじ
少女を襲う少年の口から伸びる無数の舌……

古来より男の体内に存在する「因子」は性欲と反応し、身体を怪物化させる。
そして、歴史の影でその異形と戦い続けてきた女性たち。
それが戦巫女――藤原沙津姫の使命である。
生徒の怪物化が頻発する学園に派遣された彼女は、襲いかかる怪物に対し容赦なく力を振るう。
だが、その冷たさは、先行していた戦巫女、神楽との間に確執を生むのだった。
そして、二人の間隙を突く襲撃により、 少女たちは肉欲の海に沈められてしまう。
白濁に染まる神楽の目の前で、屈辱的な破瓜を迎える沙津姫。
瑞々しい肢体を責める触手の群れに戦巫女は歯を食い締める。
だが、肉欲に絡みつかれた理性には、亀裂が走ろうとしていた……。
 
二次元ドリームノベルズ068
発行:キルタイムコミュニケーション
ISBN4-89637-106-2 C0293
定価:本体890円+税
 
立ち読み
※Web公開用に修正を大きくしてあります。
 

「こッ……殺すわよこのっ……うあぅッ!」

長いポニーテールを悲痛に振り乱し、それでも処女の怯えを必死に隠そうとする沙津姫。
暴れる上半身にまとわりつく両手が、胸を揉みしだく握力をぐっと強めた。
そしてブラジャーを引きちぎる。
暴かれた白い膨らみが少しだけ揺れた。   すらりとした身体の均整を崩さない、小さな胸だ。
だが平らではなく、こうして目一杯のけ反った姿勢でも小さめながらしっかりと整った丸みを保っている。
その頂点でツンと可愛く上を向いた小さな突起は、唇と同じ可憐な桜色だ。
乳輪はないに等しい。

「オ……オオ、可愛イオッパイダァ…… コレナラ、無理ニ大人ニナルコトモネエナア」

そんな言葉と共に、生臭い息が少女のなだらかな双丘に吐きかけられてくる。
そのおぞましさに、生暖かく滑る肉の感触が加わった。
愛らしく膨らんだ沙津姫の裸胸にべっとりと舌が貼りつき、 ぬるっと這いずっている。
二つの控え目な丸みをじっくりと味見しつつ、その頂点にやがて舌先を触れた。
小さく生意気そうに尖った桜色の乳首を、チロッと舐め始めた。
「うあ……!? 嫌っ! 絶対いやあッ!」
まだ誰にも吸われたことのない乳首が、醜悪な肉の人面に舐め回されている。
おぞましさが少女の中で極限に達しつつあった。
「あっ……あああっ……!」

本文中より抜粋

抜粋文とイラストは一致しない場合があります。

 
 
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