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パールデザイア 潜入特捜レイラ
小説:斐芝嘉和 挿絵:らいうん
 
催淫効果のある新種の麻薬「パール」を撲滅するため
シンジケートへの潜入を果たした特別捜査官レイラ。
しかし、身内の背信によって淫獄へと繋がれてしまう。
度重なる調教と犬同然の扱いに矜持を蝕まれていき、
公開輪姦陵辱での執拗な嬲り責めにやがて彼女は……。
 
パールデザイア 潜入特捜レイラ
あらすじ
アジアに位置する、膨大な量の金と情報とが錯綜する混沌の無国籍都市――ガオルン島。

不夜城の闇にはびこる麻薬シンジケート撲滅のため、催淫性麻薬「パール」の運び屋として組織への潜入を果たした女捜査官レイラ。
ピンポン玉ほどもある白い珠を肉壺にくわえ込まされ、客の目の前で恥辱の「産卵」ショーを強いられるも、自らの目的のため辱めを耐え忍んでいた女特捜であったが、身内の裏切りによって捕らわれてしまう。

従順な性奴隷を演じることで活路を見出そうとするレイラだったが、淫ら極まる調教により性感をくまなく開発された身体は、注ぎ込まれる悦楽に否応なくメスの本性をさらけ出し、女の目論みを、そのプライドもろとも白濁の海へと沈めていくのだった。
 
二次元ドリームノベルズ064
発行:キルタイムコミュニケーション
ISBN4-89637-098-8 C0293
定価:本体890円+税
 
立ち読み
※Web公開用に修正を大きくしてあります。
 

痺れるような快感が生じ、思わず身体を丸めてしまった。
閉じた膝の上に乳房が押しつけられてムニュッと形を変える。
俯けた顔に、濃い女の香りが立ち上ってきた。
思わず息を止め、首を横に向けてしまう。
いつになく濡れているレイラだが、身体の反応ほどには感じていなかった。
視線が気になり、行為に没入できないでいる。
身体の火照りも陰部の潤みも、すべては強い羞恥によるものだ。
感情の種類に関わらず、昂ると濡れるのが女体である。
もっとも、没入する必要はない。強制された痴態で感じてしまったら変態だ。
いつまでも一線を越えないレイラに飽きたのか、お嬢様がふと思いついたように言った。

「その格好はつまらないわね。こちらにお尻を向けて、四つん這いになりなさい――なにをぐずぐずしてるの? サラの鳴き声が聞きたいわけ?」

いくら恥ずかしくても、人質を取られている以上逆らえなかった。
言われた通り四つん這いになり、もぞもぞと向きを変えた。
言われるまま垂れ布を捲り上げ、下半身を露わにする。鉄格子の外からだと、双臀の中央下方に集まった陰部をすべて見ることができた。
鳶色の菊蕾、淡く色づいた会陰部、淫液に濡れた陰唇。身を屈めて覗き込めば、股の間に陰毛の茂みも見ることができるだろう。
「あはは、いい格好ね。汚いお尻の穴が丸見えよ! ちゃんと拭いてる?」 「……っ!」

本文中より抜粋

抜粋文とイラストは一致しない場合があります。

 
 
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