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王女ミリエル 美姫と魔獣
小説:渡辺真澄 挿絵:本町圭祐
 
魔獣に姿を変えられてしまった許嫁に会うため、
隣国へと赴き、葛藤の末に結ばれた王女ミリエル。
だが野望に燃える国王デュランにより甘い蜜月は破られる。
肛虐の快楽に屈服し、恋人の眼前で痴態を演じる金髪の美姫。
やがて自ら恥知らずな懇願をするまでに責め堕とされていく…
 
王女ミリエル 美姫と魔獣
あらすじ
天真爛漫に育ったクロステッチ国の王女ミリエルは、心許せる従者ジルとともに城を抜け出し、魔獣に姿を変えられてしまったという隣国の許婚アラン王子のもとへと赴く。

葛藤の末に互いの愛を確かめ合った二人だったが、蜜月も束の間、ミリエルの叔父にして国王たるデュランの策謀により囚われてしまう。
執拗に弄られた末にアヌスを深々と肉棒で貫かれ、抗う術のないままに被虐の痴態を晒す金髪の美姫。

屈強な男たちに裸身をくまなく責め嬲られ、押し寄せる快美の奔流に理性を蝕まれていく。
固く誓いを交わしたばかりの恋人の眼前で、涎を垂らし、随喜の涙を浮かべ、   自ら腰を振って悦楽を貪る雌犬同然の姿には、もはや王女としての気高さの片鱗も残されてはいなかった。
 
二次元ドリームノベルズ062
発行:キルタイムコミュニケーション
ISBN4-89637-094-5 C0293
定価:本体890円+税
 
立ち読み
※Web公開用に修正を大きくしてあります。
 

「ふふ……ミリエル、おまえは素質がありそうだ」

なぞめいた言葉とともに、叔父はお尻の穴に突き入れている指を二本に増やした。

「えっ? い、いや」

身体を伏せている王女は、圧迫感が増したことで侵入物が太くなったことを知った。
出すことしか知らない器官が、指を入れられ、内側から開かされていく。ぶつぶつと冷たい汗が皮膚の毛穴という毛穴から噴きだす。
苦しいことには違いないのだが、苦痛の奥に尿意にも似た、いてもたってもいられないゾクゾクした悦びがある。
セックスや愛撫とはまったく違うタイプの体感だった。
臀部のまるみを、汗のしずくが伝っていく。

「苦し……苦しい……」

閉じた器官をムリヤリに開かされる拡張感と、身体の奥の奥までのぞかれている恥ずかしさが、身体の内側を甘く侵していく。
ひたひたとさざ波のように押し寄せてくる快感に、子宮の奥がズクンと疼き、乳房までもが甘く痺れる。  ――ど、どうして、痺れるの……。

本文中より抜粋

抜粋文とイラストは一致しない場合があります。

 
 
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