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オーバートプリズナー
小説:薗崎 晶 挿絵:あいす☆くり〜む
 
監獄の中で壊されゆく恋人と、ふたりの未来。
セリカはその二つを守るため、戦いを決意した。
孤立無援の檻の中、己の身体ひとつを武器に。
瑞々しい肉体の紡ぐ挑発が男たちに絡みつく。
だが、それ以上の肉欲が彼女を飲み込もうとしていた。
 
オーバートプリズナー
あらすじ
神聖エテルナ帝国の独裁者フロイト。
彼の支配は市井に恐怖をもたらした。

民衆の搾取がまかり通る中、反政府組織『エテルナ・フリゲート』が立ち上がった。
組織を率いるのは、若きリーダーのアクセルとそのパートナー、セリカだ。
フロイトの姿をアクセルの照準が捉える。
だがそれは、悪意が導く計算の一部にすぎなかった。
監獄に繋がれた彼の前に現れたのは、かつての同志エヴァン。
裏切り者は憔悴したアクセルの目の前でセリカを陵辱する。
辱められる恋人の姿に反応する、己のみじめな欲望さえも利用した狡猾な責めにアクセルは沈んでいく。
だがその中で、恋人セリカは虜囚としての戦いを決意する。
自分の肉体のみを武器にして。
 
二次元ドリームノベルズ058
発行:キルタイムコミュニケーション
ISBN4-89637-090-2 C0293
定価:本体890円+税
 
立ち読み
※Web公開用に修正を大きくしてあります。
 

「アクセルのはどうだった!? オレよりデカいか?   それとも性格通りに控えめか!?」

嗤いながら、エヴァンがじわりと腰を押し出す。
壁に身をもたれたセリカに寄りかかるようにして下半身を密着させ、膝と腰を存分に用いて一分の隙もなく剛直を埋没させる。
肉蜜が弾け、燈火にきらめく。

「いやあっ、ぇくッ、抜いてぇ……抜いてええっ!」
「心配するな。そう慌てなくてもちゃんと抜き差ししてやるよ。たっぷりとな」

両の陰唇を巻き込んで埋没していた肉竿を引き抜くと、カリ首に引っかかったピンク色の粘膜が裏返しに引きずり出されてめくれ上がった。
指戯で十分に爛れていた媚肉は、わずか一突きでこのうえなく淫猥な姿に変化を遂げた。
ジャムを混ぜるのにも似た、湿った音がこだまする。
接合部を包むように広がる白い泡立ちは、まぎれもない本気汁だ。
耳の襞を舌でぞろりと舐め上げて、ささやく。愛を語るような至近距離。
「そう邪険にするなよ。これでオレとアクセルは兄弟なんだ。  世辞でも演技でもいいから、もう少し優雅にヨガるくらいの優しさはないのか?」
「やだあっ! 助けてっ、ねえっ! 誰か助けてよぉっ!」

本文中より抜粋

抜粋文とイラストは一致しない場合があります。

 
 
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