>>戻る
 
塔の中の姫君
小説:渡辺真澄 挿絵:綾風柳晶
 
アヴィス国の第一王女、銀髪の美姫フェリシア。
長きにわたる幽閉生活から解放された彼女であったが、
王族を憎む者の策動により、徹底的に嬲り尽くされていく。
口唇で肛穴で淫裂で、平民たちに奉仕させられる女王陛下。
貴人を貶める享楽の宴はいつ果てるともなく続く……。
 
塔の中の姫君
あらすじ
「赤い目をした姫は滅びの歌を歌いアヴィス国を滅亡に導く」。

不吉な託宣に半ば人生を閉ざされてしまった第一王女フェリシア。
長い幽閉生活の中で言葉も視力も感情すらも失ってしまった彼女であったが、クーデターを成功させた近衛兵長クレイにめとられることで自由を得る。
しかし、塔の外で彼女を待っていたものは、悪意と策謀、淫虐と陵辱の嵐だった。
王族に恨みを抱く娼館の女将ララア。
彼女が糸を引くままに、国民全てが見守る中で、ヒルになぶられ、猿に犯され、果ては僕たる国民たちにも嬲りつくされるフェリシア。
人として、女王としての自覚を取り戻し始める彼女だったが、降りかかる淫らな責めの数々は、女王の身体を深い快楽の泥濘へと沈めていく……。
 
二次元ドリームノベルズ054
発行:キルタイムコミュニケーション
ISBN4-89637-081-3 C0293
定価:本体890円+税
 
立ち読み
※Web公開用に修正を大きくしてあります。
 

寡婦猿に興奮し、欲望に狂う色情教の女王が、自分で服を脱いで身体をくねらせ、猿を誘っているようにしか思えない。

「んん……あっ、はあああっ」

彼女の身体を隠すものは、紐で止めるタイプのコルセットと王冠、それに木靴だけだ。
そのコルセットも、ウエストと下乳を隠しているというだけで、乳房の谷間も乳輪も乳首も剥き出しなのである。
王族に特有の銀色の髪の上で、女王の象徴である王冠が皮肉に光る。

「イヤッ、だ、だめぇ」

国民たちはあっけにとられて女王の痴態を見ていた。
ズボンに手を入れ、自分で慰めている男もいるほどだ。
フェリシアは必死に欲望と戦い、絶叫をあげて悶えていたのだが、かぼそい悲鳴は嬌声のようにも聞こえてきて、国民の同情をひくことはできなかった。
暗く湿ったところを好む習性のあるヒルは、コルセットの下でうねうねとうごめいた。
コルセットの下に潜りこむことができなかったヒルは、貴婦人の穴を狙った。
膣やアヌス、尿道口、さらには口や耳の穴まで潜りこもうと試みる。
「いやっ、はあっああああっ」
膣にはすでに数匹が入っていた。
指を入れ、かき出そうとするのだが、ヒルはみっしりとあわさった複雑な肉ひだをかき分けながら、奥へ奥へと移動する。

本文中より抜粋

抜粋文とイラストは一致しない場合があります。

 
 
1つ前のページに戻る
 
KTCトップページへ戻る