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百姫夜行 参 神招姫たちの隷幸
小説:綾守竜樹 挿絵:らいうん
 
監禁、剃毛され、淫らに狂わされていく波音の理性。
精気に満ちた妹が狂気に蝕まれていく様を見せられ、
澪と波音の呪姉、御巫涼皇がついに動き出した。
しかし、明かされる真相は彼女に淫靡な贖罪を求め、
三人目の神招姫を新たな淫獄へといざなうのだった。
 
百姫夜行 参 神招姫たちの隷幸
あらすじ
囚われてしまった御巫波音は、南方と付喪神に魅力的な肢体をもてあそばれ、姉と同じ運命を辿ろうとしていた。

股間を剃毛され、着飾ることで新しい自分を開発された彼女が、次第に官能の虜となって堕ちていく。
線の細い彼女の身体がごつごつしたイボだらけの手に愛撫され、その心は千々に掻き乱れて妖しく身体を火照らせる。
やがてそんな姿が広く全国に垂れ流されるに至り、遂に御巫家の長姉、涼皇が動き出した。
圧倒的な力を持った涼皇の口から語られる真実。
だがそんな彼女ですら淫らに呑み込んで、事態は静かに進行していくのだった。

新しい局面を迎えた彼女らの物語は、さらに新たな生贄を求め、残酷に、 そして妖艶に幕を開けようとしていた――。
 
二次元ドリームノベルズ051
発行:キルタイムコミュニケーション
ISBN4-89637-078-3 C0293
定価:本体890円+税
 
立ち読み
※Web公開用に修正を大きくしてあります。
 

「ああっ! あっあっあっ……うあ、うああ〜〜っ!」

更なる加虐。
銜え込みと舌舐りを続けたうえで、千手が吸飲をかけてくる。
外部からの引っ張りを受け、精が加速度付きで射出されていった。
女体の循環路が限界を超えて活性化され、オーバーヒートに陥る。
エンジン役の子宮が緊縮し、あられもなく割られた股座に新たな、濃やかな恥液を垂れ流した。

(あーっ! ひぃ、ひっ! 引っ張られぇ…ちっ! 乳首っ…の、伸びっ……!)

どこまで苛んでくるつもりなのだろう……乳頭を引き伸ばそうとしているかのごとく、魔口が引き上げられていく。
脂肉の詰め物らしい伸縮性を引き出され、双娘が強引に背伸びさせられていった。
じんわりとした痛み。
快楽の怒濤にひと匙、そっと忍び込まされた被虐――  それがどうしようもなく、涼皇の痼りに直撃してくる。
甘ったるい濁流に紛れた、一握りの香辛料。
まったく切実でない辛さであり、ふぬけた苦みだった。
穢らわしい性根にはピッタリの、 (…………仕置き!)
魔腕の手首を握っていた手が、降参を証すかのように滑り落ちた。
吐息だけを放った口から涎がこぼれ、双眸が裂けんばかりに見開かれる。
髪の先から爪先まで、激震が伝った。

本文中より抜粋

抜粋文とイラストは一致しない場合があります。

 
 
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