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イブリース 反逆の天使たち
小説:高橋ショウ 挿絵:渡瀬薫
 
人間に対して神の眷属が危害を加え始めた世界。
神と決別し人間を守ることを宿命づけられたリオは、
仲間を人質にされ、その力を発揮することもできずに
異形の天使に玩ばれる。肉槍が可憐な少女の肉を抉り、
清廉な少女の身体に快楽を刻み込んでいく……。
 
イブリース 反逆の天使たち
あらすじ
独善的な考えで人類を滅ぼそうとする神。
それに反逆すべく、一人の天才少女が人造人間イブリースを創り出した。
だが、人間を襲撃するバイオ・エンジェルを圧倒的な力で駆逐するイブリースも、普段は自分の存在について悩む一人の少女――リオでしかなかった。
孤独な戦いから抜け出すために仲間を探し始めたリオは、天使に対抗しうる能力を持った少女たちと出会う。
しかし、イブリースを倒そうと狙う天使は、その仲間にも魔手を伸ばした。
乳房をねぶり、肉襞をこそぐ異形の天使たち。
無惨に犯され続ける少女を救うため、イブリースは身の危険を顧みず救出に向かう。
しかし仲間を人質に取られたいま、彼女には敵の陵辱に抗うすべはなかった――。
 
二次元ドリームノベルズ043
発行:キルタイムコミュニケーション
ISBN4-89637-061-9 C0293
定価:本体890円+税
 
立ち読み
※Web公開用に修正を大きくしてあります。
 

コングの黒光りする肉の槍がグチョグチョに濡れたイブリースのヴァギナにねじり込まれていった。
まだ開通式を済ませたばかりだというのに、イブリースの蜜壺は平均的とは言い難い大きさのペニスをずぷずぷと呑み込んでいく。
膣口がまるで別個の生き物のように収縮しながら、ぎゅうぎゅうにカリとサオを締めつける。
そこを通過すれば、適度な締めつけを持った肉壁がうねうねと蠢いていた。
人肌の熱を持ったぬめりが全方位からペニスを圧迫し、しかも吸いつくような感触も持つ。

「かはっ! ぐうっ、ああぅ……」

痛みと快楽。その境目をさまよう。
いや、すでにイブリースの中では快楽が痛みを凌駕していたのかもしれない。
女の口が呻きというよりも喘ぎに近い声を上げ、惚けたようにぱっくりと開いた。
よだれの滴り落ちるその穴に向かって、タカノの肉茎がねじり込まれる。
艶やかで柔らかい唇にグロテスクな亀頭が押しつけられ、ぬるぬると光る体液を擦りつけながら少しずつ埋め込まれていくペニスは、ついには喉元まで吸い込まれた。

「んぶ、うぶぶ、むぐぅ」

少女は息苦しさに目を白黒させて舌を暴れ回らせるが、それはペニスを刺激し、さらなる悦楽の源になっただけだった。
理性を失いかけた瞳から、涙が雫となって頬を伝う。

本文中より抜粋

抜粋文とイラストは一致しない場合があります。

 
 
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