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百姫夜行 神招姫たちの肉禊
小説:綾守竜樹 挿絵:らいうん
 
魔を祓う神招姫と魔に魅入られた男の戦い。
触手が舞い、絡みつき、やがて凌辱が始まった。
ぬらぬらと光る触手が袴や襟元の隙間から潜り込み、
その奥に秘められた穢れなき柔肌を蹂躙する。
清き巫女が、嬲られ、貫かれ、堕とされてゆく……。
 
百姫夜行 神招姫たちの肉禊
あらすじ
魔を祓う特別な使命を持つ巫女「神招姫」。

その一派をなす御巫家の一員、澪は、外道に堕ちた男を追い、ついに夜の博物館へと追いつめる。
しかし、その男は澪の追跡を見越し、快楽に餓えた付喪神を招いてそれを待ち受けていた。
身体中を這う湿った触手、激しく突き上げられる秘壺、淫猥な魔具の呪力。
偶然その場に居あわせた学芸員の松坂千鳥は、付喪神に捧げられ、もてあそばれ、人外の者から延々ともたらされる究極の快楽に溺れていく。
澪はそんな彼女を救おうとするが、敵との激しい戦いで次第に劣勢へと追い込まれ、やがてその身も……。
強大な快楽に引き裂かれる清き心、掻き回される理性と欲、穢れなき神招姫が魔悦の世界へと引きずり込まれてゆく……。
 
二次元ドリームノベルズ034
発行:キルタイムコミュニケーション
ISBN4-89637-043-0 C0293
定価:本体890円+税
 
立ち読み
※Web公開用に修正を大きくしてあります。
 

「……遅い、刻限切れだ」

両の乳芽がくわえられた。
「ンぶぅぁああッ!」

耐えに耐えてきたものを一挙に崩されたときの、圧倒的な崩落感。
澪は痙攣し、馬肢の羽交い締めを振り切るほどに前のめって、

「あぐひぃッ!」
その瞬後、今度は何かに突き上げられたかの如く、腰を跳ね上げた――
轡の呪威が迸ってきたのだ。
前のめり分をタメにしたバネのように、男には絶対できない腰の動きでクン、と跳ぶ。
拘束者の腕が慌てて追いかけ、クネる女体を羽交い締め直したのは……
澪が床に倒れ伏す寸前だった。

「あぐ、ぐぶぅ! ぅぶア、あヒッ!」

喘ぐたびに腰が跳ね上がり、首が振り乱される。

「くくく、よい……実によい。何とも濃厚で……美味いわい」

ズジュル…ジュルル…ズジュウリュルル……。

本文中より抜粋

抜粋文とイラストは一致しない場合があります。

 
 
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