風車のように二つの渦を高速で回転させながら、はちきれそうな胸乳を反らせる遼子。
乳房の揺れに合わせて渦も盛んに上下する。

「ふっふっふ。今にも乳を漏らしそうになっておるな。
もっとも17の小娘では乳は出ぬか。これが人妻でもあれば、乳汁を絞り抜いてやるところじゃがのぅ。
それにしても、この乳首の勃ち様はどうじゃ。
――どうじゃ？ たまらぬじゃろう？」

すでに遼子は『闇』の揶揄する声も届かない状態だ。

――ああんッ、乳首がッ、二つの乳首がッ……!!

しびれと疼きが勃起乳首を狂わせる。
今にも先端から乳汁を放ってしまいそうな錯覚に襲われた。

「そりゃそりゃ。回すぞ回すぞォ。ひ――っひっひっ……」

と、回転を緩めていたクリトリスの『淫ら渦』が轟音を上げて回りはじめた。
釣られて乳首の回転も上がる。
遼子は三つの風車を引き締まった競泳水着のボディで回転させつつ、ついに最後のブリッジに突入した。
脳裏に光の怒濤が押し寄せてくる。

「あッ……、あッあんっ……、ダメッ！ イキそうッ！ ああダメ、もうイクッ！ 　我慢できないのッ！ イッ、イクッ、 　イックゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ―――――――!!」

本文中より抜粋

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