>>戻る
 
スレイブアウト 甘い毒薬
小説:三本一郎 挿絵:加崎喜彦
 
潜入捜査の失敗で拉致されたレイカは
性奴隷たちの集うファームへと拉致される。
次から次へと与えられる官能のゆらぎと
めくるめく性の快楽に翻弄された女捜査官は
自身の心に息づいた貪欲な欲望に飲み込まれていく。
 
スレイブアウト 甘い毒薬
あらすじ
事件は銀行の頭取夫人の失踪から始まった。
夫人が通っていたサロンへの潜入捜査を命じられたレイカ・クーリッジは、失踪事件と強力な媚薬「虹」との関連を調べるべく捜査を開始する。
しかし今まで仕事に生きてきた彼女にとって、そこで与えられた性の快楽は想像を絶するものであった。
やがて正体を見破られ、組織の施設に拉致されるレイカ。
そこは性奴隷たちの集うファームだった。
女を牝奴隷へと昇華させるための、ありとあらゆる手段が揃えられた性奴隷牧場。
そこで女たちは、めくるめく快楽に溺れ、男を悦ばすためだけに存在する奴隷へと生まれ変わっていく。
肉欲の饗宴が繰り広げられるなか、やがてレイカも自分の中で荒れ狂う貪欲な性の欲望に気づき始める。
 
二次元ドリームノベルズ026
発行:マイクロマガジン
ISBN4-89637-032-5 C0293
定価:本体890円+税
 
立ち読み
※Web公開用に修正を大きくしてあります。
 
「ああ、僕も本当に気持ちいい……」
レイカが感じているように少年もまた女の締めつけに陶酔したように言った。
「さ、最高……最高だわ……」
牝奴隷は鼻を鳴らすと薄く目を上げた。
成熟した牝と若い元気な雄の視線が絡み合った。
肉鞘の感触を楽しむようにして少年はしばらくの間ペニスを女の中に刺し入れたままじっとしていた。
ぴくぴく……。
若いペニスの中に流れる血潮の躍動をレイカは膣壁を通じて確かに感じ取っていた。
中でぴくぴく動いているわあ……」
牝奴隷は喘いだ。
「レイカさん、いくよ……」
少年はゆっくりと腰を前後に動かし始めた。
「うっ! ううっ! うああーっ!」
突き上げられ、引き抜かれ、肉のシリンダー内を動き始めた肉のシリンダーに、女は眉間に苦悶の色を浮かべた。
少年はそんな女を情け容赦なく責め立てる。

本文中より抜粋

抜粋文とイラストは一致しない場合があります。
 
 
1つ前のページに戻る
 
KTCトップページへ戻る