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蒼月奇譚 姫巫女は静かに笑う
小説:森野一角 挿絵:Don.繁
 
三種の神器を司る三人の巫女のもとに、
身体に獣を宿した記憶喪失の少年が現れる。
それは、巫女たちを巻き込む陰謀の始まり。
性の衝動に操られ女性を犯していく彼を中心に、
多くの謎に彩られた陵辱の舞台が幕を開ける。
 
蒼月奇譚 姫巫女は静かに笑う
あらすじ
「平坂夕香」「平坂小夜」の姉妹と「小鳥遊恵美」の三人の巫女が勤める天津原神社。
由緒正しきその神社に、かつてそこから盗まれた三種の神器のうちのひとつ、勾玉を持つ記憶喪失の少年が現れた。
小夜の初恋の相手と同じ名前、「九段晶」と名付けられたその少年は、そのまま神社に保護されることになった。
しかし、その日を境に平和だった生活に変化が起こり始める。
身に潜む獣に流されるまま性に溺れてゆく少年。
魔悦と理性の板挟みに喘ぐライバル巫女や、止まらない陵辱劇で崩壊寸前の少女。
そして、謎に包まれた神社、三種の神器が持つ意味、物語の鍵を握る姫巫女とは……?
過去の記憶が明らかになるにつれ、そこに隠された陰謀も動き出した。
多くの謎が渦巻く、アダルト巫女さんノベルの新境地!
 
二次元ドリームノベルズ020
発行:マイクロマガジン
ISBN4-89637-022-8 C0293
定価:本体890円+税
 
立ち読み
※Web公開用に修正を大きくしてあります。
 
「あ……い、痛っ………ああっ!」
胎内を犯され、流れた涙がシーツに落ちる前に、夕香の全身から力が抜けた。
ずずっ。
夕香が異変を感じたのは、次の瞬間だった。
……あたし、濡れてる?
強引に射精行動に入ろうと晶が腰を引いたとき、ぬるっとした感覚を夕香は覚えた。
ぼやける視界に入っている晶の性器には、血がついている様子はない。
その代わり、透明な液体がまとわりついて濡れている。
ずっ、ちゅぶぅっ!
「……あぁっ!!」
再度侵入されたとき、脳髄を焼くような衝撃が夕香の全身に走った。
膣の肉壁をカリが押し広げながら侵入するたびに、夕香は大きな喘ぎ声を漏らしていた。
「ひぃあっ!」
ぎゅっ。
晶が荒々しく乳房を握るたび、敏感な突起から甘い疼きが全身を駆けめぐる。
夕香は知らない間に、全身を上気させ、晶を深く迎えるように腰を動かしていた。

本文中より抜粋

抜粋文とイラストは一致しない場合があります。
 
 
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