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ウロボロス 〜約束の血〜 |
小説:辰巳リオ 挿絵:三寸 |
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「僕たちはどうして、ここにやって来たのかな?」
ちょっと前まで考えもしなかった
僕が生きている意味、僕がここにいる意味
どうして気付かなかったのだろう
昨日までの自分がこんなにも不確かだったこと
運命なんて信じてなかったのに…… |
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あらすじ |
両親の海外転勤で野間家に居候することになった主人公。
訪れた屋敷には「ゆりあ」という名の若い女主人と、三人の同居人が住んでいた。
陽気で美人な「朱美」、凛々しさと女性らしさを併せ持つ「千草」、無邪気な美少女「萌」。
彼女達はそれが運命であるかのように、次々と主人公に身を委ねていく。
艶やかな肉体に隠された、銀色に輝く貞操帯。
羞恥心と好奇心の板挟みに、赤面して許しを請う少女。
ただひたすらに快楽を求め、身体を熱く火照らせる女性。
胸中に抱く想いに、独り悩み続ける同級生の少女……。
四人の女性に囲まれた奇妙な性生活の果てに、主人公が得た真実。
それは驚くべきものだった……。 |
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二次元ドリームノベルズ014 |
発行:マイクロマガジン
ISBN4-89637-013-9 C0293
定価:本体890円+税 |
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立ち読み |
※Web公開用に修正を大きくしてあります。 |
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「け、恵太君……」
朱美が愛撫を止められてじりじりしていることは、恵太にもわかっていた。
青年は、そこでほとんど何の予告もなく、一気に朱美の陰裂へと肉柱をねじりこんだ。
「お、おおうっ!」
朱美の口から悲鳴のような吐息が漏れた。
女の固く締まった肛門が、ぴくっとしびれたように震えた。
「萌ちゃんには、こっちで我慢してもらおう」
恵太は、萌の肉襞の奥に人さし指と中指を差し入れた。
「ん、んんーっ」
少女は朱美の上で背を丸めて、体をこわばらせた。
「あっ、あっ、入ってる、入ってるーっ」
朱美は顔を真っ赤に紅潮させて泣き叫んだ。
恵太はゆっくりと腰のスライド運動を開始する。
「う、う、うーっ」
本文中より抜粋
抜粋文とイラストは一致しない場合があります。 |
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