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ハーレムパイレーツ2
小説:竹内けん 挿絵:浮月たく
 
ハーレムパイレーツ2
「王子、キモチいい事しようよ。この船での初めての……ね♥」

少年王子が美女らを率いて謎の幽霊船退治に挑む!
恋に任務にエッチに、今度も翡翠海は大荒れだ!?
 

謎の幽霊船の調査に乗り出す少年王子リカルド。
だが、仲間の女将軍や部下の女軍人、
美少女水夫たちは、作戦そっちのけで
エッチなご奉仕にすっかり夢中!
更に婚約者まで登場し、今回の航海もエッチな誘惑でいっぱいだ!?

『ハーレムシリーズ』既刊作品一覧

 
二次元ドリーム文庫82
発行:キルタイムコミュニケーション
ISBN978-4-86032-483-4 C0193
定価:本体630円+税
 
立ち読み
※Web公開用に修正を大きくしてあります。
 
「あっ……くっ……くすぐったいよ。ふあっ……」
 女の子たちに身体中を舐められたリカルドは身悶えたが、無論、許してもらえるはずがない。
 右の乳首をマーサが、左乳首をジミーが食えて、まるで女の乳首をしゃぶるように啜った。
「あっ……」
 男としては認めたくないが、男も乳首を吸われると感じてしまう。しかし、その快感を認めてしまうことがどうしようもなく恥ずかしい。
 逸物についで乳首からもまた震えるような快感が全身に波及する。
 さらにマリオンは、リカルドに唇を重ねてきた。
「ふぁ……あん……くっ……」
 マリオンはリカルドとの接吻に慣れているだけあって、接吻が上手だ。濡れた舌が入ってくると、リカルドの舌が絡みとられ、上顎の縫い目などをペロペロと舐められる。
(気持ちいい……極楽を越えた極楽ってなんていうんだろう)
 全身を美少女と美女に囲まれて、少年は酩酊した。
 まるで身体中が性器になり、女たちに弄ばれている気分だ。
 桃源郷に遊ぶが如く浮遊感の中、リカルドはもはや我慢というものができなかった。本能の赴くままに、腰をグイッと突き上げる。

本文中より抜粋
抜粋文とイラストは一致しない場合があります。
※挿絵イラストはWeb用に修正してあります。
 
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