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スコルピオンレディ 暗黒街の女帝
小説:鈴木忍  挿絵:萌兎うさな
 
スコルピオンレディ 暗黒街の女帝
「犯罪組織の幹部、スコルピオンレディ。彼女は宿敵の捜査官・美冴を陥れるため、肉欲の罠を張り巡らせていくのだった……。
女幹部の高笑いが響く中、メタルスーツの女捜査官は、計り知れない羞恥に身悶える!!
 
犯罪組織の幹部、スコルピオンレディ。
彼女は宿敵の捜査官・美冴を陥れるため、肉欲の罠を張り巡らせていくのだった……。
女幹部の高笑いが響く中、メタルスーツの女捜査官は、計り知れない羞恥に身悶える!!
 
二次元ドリーム文庫14
発行:キルタイムコミュニケーション
ISBN4-86032-156-1 C0193
定価:本体630円+税
 
立ち読み
※Web公開用に修正を大きくしてあります。
 
「あなたの体温を感じるわ――。美冴……」
美冴は狼狽した。自分の陰部が湯たんぽのように火照っているのは自覚していた。その丸い肉果に宿敵の恥骨が押し当てられている。さらにグリグリと摩擦されると熱気は耐えがたいほどに膨らみ、美冴の子宮を炙ってきた。
「美冴、今度は弱電流よ」
レディの指先が乳房の輪郭をスルリと撫でた。途端に甘やかな痺れが胸乳全体に広がった。
「はうッ!」
思わず美冴は背筋をグイッと反らせた。天井を向いたEカップ美乳がタプンと波打つ。
「うッ! あッ……!!」
硬く張りつめた乳房の上を、螺旋を描くようにレディの指先が撫で回す。次第に中心へ迫り、官能を巧みに追い詰めていく。螺旋運動の中心では、ツンと尖った乳頭が痛々しいほどにビクついていた。
「んッ! あッ! んあぅんッ!!」
美冴は背筋をのけ反らせながら、口元に片手の甲を押しつけた。悶え声を押し殺すのに必死だ。高性能な集音マイクが向けられている。わずかでも悲鳴を上げればその音色が、スピーカーによって会場内に響きわたってしまうのである。

本文中より抜粋
抜粋文とイラストは一致しない場合があります。
 
 
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