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ムチむちメイド姫織
小説:岡下 誠  挿絵:あきら
 
ムチむちメイド姫織
「優さまは私がお守りします!」

少年のメイドは、セクシー&グラマーなお姉さん!
繰り返される挑発と誘惑に少年の理性は暴走寸前!?
 
少年に仕えるメイドは、グラマーで女王様タイプのお姉さん。
しかし、大きな胸やお尻に思わず見とれてしまおうものなら、キツイお仕置きを施されてしまうのだ。
度重なる挑発と誘惑に、少年の理性が追いつめられていく。
 
二次元ドリーム文庫04
発行:キルタイムコミュニケーション
ISBN4-86032-118-9 C0193
定価:本体630円+税
 
立ち読み
※Web公開用に修正を大きくしてあります。
 
くちゃ、くちゅっ……と、舌の上で精液を転がす咀嚼音が、水を打ったように静まり返った教室内に小さく響く。人が発する快楽の波動と精気を糧とする淫蕩で狡猾な魔物、淫魔ならではの食事が行われているのである。
体液に含まれる生命エネルギーが赤髪の少女の全身に染み渡り、細胞の一つ一つを悦びに震わせながら異形の命を潤してゆく。
「ああ……若い男の子の精液って、舌触りがプルプルしてて、味も精気も凄く濃くって美味しいわ……最高の食前酒ね」
コクンと喉を鳴らして口中のスペルマを嚥下し、満足げな声を上げた由魅香は、再び朱音の顔に唇を寄せてきた。
「もう一度キスしましょ……」
精液の侵入を許すまいと固く閉じられた少女退魔師の口に、半開きになった淫魔少女の朱唇が重なる。
マシュマロの柔らかさを持った美少女の唇が触れ合い、精液のヴェール越しにヌルヌルと擦れ合う。ちゅるっ、と軽い吸引を仕掛けて粘汁の大半を吸い上げた後、ざらついた舌先でチロチロと唇を舐めくすぐり、付着したものを残らず拭い取ってゆく。
「んっ……くふ……んっ!」

本文中より抜粋
抜粋文とイラストは一致しない場合があります。
 
 
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