太陽神にソフィアを連れ去られてしまった魔王オウル。
伝説の魔道王が全身全霊をもって相対し、共に滅んだ光の神に
今のオウル達の力で敵うはずがない。
しかし、相手に打ち勝つためだったら頭を垂れて
月の女神を仲間に引き入れたり、敵にさえ助力を求める。
「あのオウルが、何の勝算もなく挑んだりするわけないでしょ」
かつての師匠であり、妻であるリルから自信満々に発せられる信頼の言葉。
陰謀詭計をはりめぐらし、魔王オウルが太陽神に戦いを挑む!