TOP >> 二次元ドリームマガジン71 >立ち読み「風紀委員長 紬谷美沙緒の痴態演説」
 
立ち読みページ
 
風紀委員長 紬谷美沙緒の痴態演説
小説:高岡智空 挿絵:てぃゃなか
 

 胸を強打し、下腹部を圧迫され、衝撃が身体の緊張を瞬く間に奪う。弛緩した括約筋は尿意の結界を容易く許し──呆気なく、それは崩壊した。
「えっ、ちょっ、えっ!?」「お、おい、あれ見ろよ!」「う、嘘でしょ!」
 周囲の戸惑いのような声が響く、その原因を美沙緒は、ボンヤリとした頭と下半身に伝わる温かい液体の感触から、はっきりと理解させられていた。
 ──ジョロッッ……チョロロロロッ、ジョボッ、ジョボボボボ……。
「うぁぁぁぁ……ち、違う、こ、これ……あぁぁっ、やっ、出るっ、と……止まれ、止まって……ひぃぃっ……」
 堰を切った尿水の流れはまるで途切れてくれず、快感にも似た解放感をもたらし、羞恥に塗れながらも美沙緒の身体を心地よさが満たす。
(くふっ、ふぁっ、あぁぁぁ……こんな、おもらしっ、おもらしぃ……ひぐぅっ、あぁぁっ、気持ちいいっ……)
 股間だけに広がった濡れ染みはすぐさま床に、そして密着する身体中に広がり、制服がびしょ濡れになってしまう。ヒクヒクッと下半身が震え、いまだにもらし続ける快感に弛緩しながら、風紀委員長の凛々しい表情は、背徳的な陶酔に染まっていた。
「んひっ、はっ、はぁぁっ、あくっ……くふぅぅんっっ!? んひぃぃっ!」
 そうなるのを待っていたように、局部と胸先に張りついたシリコンキャップが振動し、内部のブラシが高速で回転を始める。性急所を摘み上げて吸いつき、圧迫しながら擦ってくる抗いがたいほどの快楽。
「あっひぃぃぃ──っっ!! んひっ、ふひぃぃんっっ! いはっ、クリッ、ふやぁぁっっ! 乳首ぃぃっ!」
 大勢の生徒が呆気に取られたように見ている、そのことがわかっていながらも、もはや喉奥から迸る喘ぎを抑えることなどできない。快感をもたらすその部分の名をいやらしく叫びながら、小水塗れの床でのたうち、ビクンビクンと身悶えさせられる。
「す、すげぇ……」「どうしちまったんだ、風紀委員長は!」「おい、なんでもいいから撮りまくれ!」
(あぁぁっ、だ、だめだっ、や、めぇ……んくっ、んぁぁぁっ! と、撮るな、見るなぁぁっ……あぐぅぅっ!)

 
前のページに戻る