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猟辱島 スレイブハンティング
小説:大熊狸喜 挿絵:池田靖宏
 

 後頭部が耳の後ろまで水に浸かり、溺れさせられる焦燥と危機感で、心が追い詰められてゆく。
 跳ねた水で巨乳が濡れて、白い肌のムチムチ腿が閉じようと、付け根の筋を浮かせて張り詰めた。
 しかし電気責めで力を奪われた媚脚は、男の力に全く抵抗できない。
 天上開脚で晒される処女の割れ目は、陽光とハンターたちの視線を受けて羞恥して、閉じた肉門を僅かにヒクつかせた。
「はぁっ……はあぁ…っ!」
 両脚を開かされては、十分に身体を起こす事ができない。しかも脱力させられているから、水際で耐える全身の筋肉が苦しく痙攣をしてしまう。
 溺れまいと必死に抗う格闘少女に、眼鏡の男が歪んだ欲求を突きつけてくる。
「さぁて、霧華だっけ? とりあえずボクたちに、詫びてもらおうかなぁ?」
「わ、詫びるって…?」
 霧華の問いに、一九一番はしたり顔で答えた。
「そうだねぇ…『逸材だとか増長してて、ごめんなさい』とか、かねぇ…カッハハハ」
「だっ、誰がそんなっ…オジサンほんとに、バッカじゃないのっ!?」
 強気に言い返した途端、辛うじて水面に出ている霧華の額が、眼鏡男の足の裏で踏まれる。
 少女の頭部が湖に沈められてしまった。
「きゃっ──あばがばっ!」
 突然の水責め。しかし電気責めで体力を奪われているから、堪えた息は十秒と持たなかった。
(く、くる…しいっ!)
「ぐぐ……ゴボボっ!」
 すぐに限界がやってきて、全ての息を吐き出してしまう。
 もう、酸素がない。それでも男の足はどかずに、霧華は水面に出られなかった。
(あ、脚をどけてっ! たすっ、けてっ──っ!)
 溺死させられる危機感で、理性が焦燥させられてゆく。
 息が吸いたい。酸素が欲しい──。
 苦しくて死にたくなくて、水の中で涙が溢れる。
 命の危機にも女体は反応。晒される処女の閉じ肉が、ヒクヒクッと開いて粘膜を見せていた。
 もう、だめ──。

 
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