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少女勇者ルトラ 〜恥獄の淫堕調教〜
小説:大熊狸喜 挿絵:sian
 

 触手揉みされる巨乳の谷間に、さらに勃起触手が二本も押し入ってきた。
「ぁあぁっ──っぁ、ぁつぃ…!」
 ペニス触手は、まるで自分たちの巣であるかのように、堅くて熱い脈動本体をくねらせて、柔谷を堪能。
 揉み触手で双乳を寄せられ、谷間の触手へと締め付け奉仕をさせられる。
 ──ぬルちュつプ、るチゅタぷル。
「っひゃあぁっ……はぁ…んぅ」
 双つの巨乳を嬲られながら、さらに上下に揺すられての、強制愛撫。されるがままで屈辱な筈の、自分の乳房。
 それなのに。
(こんな……わたくしの…むね……)
 少女の脳には、女性にしかできない官能的な姿としか、映らなかった。
 いつしか両手の奉仕も、柔らかな愛撫の速度をスリスリと上げている。
 蕩ろけ始めた視線も、周囲で蠢く触手たちに飢餓の眼差しを向けていた。
「む…むねが、溶けそぅです…んく」
 そんな吐息さえ溢れてしまう処女勇者に、魔王の新たな命令が下される。
「両手と乳房を覚えたら、次は脣だ」
 無意識に頷いてから、ハっと気づく。
 ギルバオウは、穢れた男性器を脣に含めと言っているのだ。
「なっ──あぁっ、アイリルっ!」
 抵抗しようとしたルトラは、姉騎士の姿に驚かされた。
 拘束されたまま、剥き出し爆乳を揉まれて谷間を勃起占領されて、さらに口内深くペニス触手を含んでいたのだ。
「んちゅ…ペロペロ、ちゅぷんんっ」
 魔力に抵抗のあるアイリルだけど、淫液に対する抵抗力は、勇者の末裔であるルトラに比べ、ないに均しい。
 淫液まみれの女体は勇者以上に性興奮をさせられていて、両腕は十字架磔のまま、両脚は限界までM字に開脚。
 剥き出し粘膜は数本の勃起触手に強く突かれこねられて、処女の蜜を溢れさせている。
 勃起を含まされた脣は自ら締めて、堅さや太さ、熱や匂いや舌触りや味までをも、甘受していた。
「アイリル……そ、そんな…」
 凛々しい瞳は官能に蕩ろけ、肉体は淫堕される寸前だろう。
 しかし宝玉の魔力は、まだギルバオウを倒せるに十分とは思えない。
 魔王は淫笑しながらも、勇者少女を注視。
 ルトラは──。

 
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