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「くぅう! これが王族の口か、たまんねぇなっ!」
下品に笑った男が姫の小さな頭を両手で挟み込むように掴み、そのままグイッと腰を進めた。
「ンぉっ!? ン、ンぇお……ッ!」
太く硬く、熱く重い肉棒が、舌を押し潰し咽喉蓋を押し退けて傍若無人に突き進む。
(い、息が……!)
生臭い淫棒に喉を塞がれ、呼吸できなくなってしまった。吐き気も込み上げ、細い肩が震え始める。
「おい、どうだ? 高貴なお口は?」
「きつくて狭くて、温かい涎でグチョグチョで……思ったよりイイぞ」
低い声で唸った男は、姫の頭を両手でガッチリ固定したまま、自らの腰を激しく振り始めた。
「ンぉっ!? ンぷ、ンン……ンぅう……ッ!」
息苦しさに呻くイミス姫の小さな喉仏が、内側から圧され、コクン、コクン、と動く。痛い、苦しい、気持ち悪い──耐え難い恥辱が容赦なく繰り返されて、姫の心が突き崩される。
「おお、狭い喉だ。こりゃあいい!」
口と喉の繋ぎ目にある粘膜の瘤にもっとも敏感なカリ首を擦りつけるようにして、頬を赤らめた男が嬉しそうに吼えた。
姫の口腔を埋め尽くした淫棒が小刻みに震え、太さと硬さ、熱を一気に増して──。
「むぷっ!? ン、ンぅ……ッ!?」
喉奥に突然、熱い粘液が迸った。
(な……なに? なに……なんなの、コレッ!? お、男の人がペニスから出す、汚いモノ? 汚いモノ!?)
爆発的に膨れ上がる青臭さ、食道粘膜に粘着いて胃の腑へと伝い落ちていく、ねっとりとした熱感。
と同時に──びゅくっ!
どぴゅっ! どぴゅぴゅっ!
頭の左右で姫の手にしごかれていた男根も一斉に果て、滑らかな額や柔らかな頬に濃厚な白濁液を浴びせかけた。
「ひ……ひぃいっ!?」 |
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