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「もう、なんて可愛いの……!」
調教師が興奮の面持ちで艶めかしく吐息を漏らす。蠱惑的に唇を歪ませながら、豊満な肢体を密着させてくる。
たぷたぷと揺れる熟女の胸肉が、サラサラの生地を通して王女の果実を嬲る。その先端が、若芽が萌えるように膨らみしこり始めた。
「いやっ…あんっ…違います……こんなのっ……!」
極度の羞恥に瞳が潤む。はしたなく漏れる声が悔しくて、泣き出す前の幼子のように唇を噛んだ。
「何も違わないの。か弱く身体を震わせて、可愛いお顔を真っ赤に染めて、殿方にお情けをねだるのが女の子の本当の姿。間違っていたのは長物を振り回してお転婆をしてた今までの貴女。だから、ここで気持ちよくなるのも自然なことなのよ」
尖る胸先の痺れを、火照る肌の疼きを、巧みに尻穴を嬲られる違和感に混ぜられ、すり替えられていく。思考が千々に乱れ、言い返すこともできない。妖しい感覚が腰骨の奥を走る。
怖い。敵意も吹き飛ぶほど、未知の淫らな刺激がただ怖い。
王女の昂りを調教師は目敏く察し、淫具の動きを大きく速くする。入口の窄まりがくちり、くちりと回し広げられる。
「やっ…ぁんっ! やっ……んんっ……お、おかしいですっこんなの……!」
背筋を強い震えが駆け上がっていく。涙が滲んで視界がぼやける。いやいやするように身体を左右にひねると、小尻が可愛らしく揺れた。
知らずに力がこもり、腕を縮めようとして鎖に阻まれる。背中は反って、内股になりはしたなく内腿をもじもじとすり合わせる。
「気持ちいいのね? いいのよ? ほら! お尻の穴こねこねされておかしくなっちゃいなさい!」 |
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