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呪詛喰らい師3
小説:蒼井村正 挿絵:或十せねか
 

 何度か膣口への侵入を試して失敗した大ネズミは、そのすぐ上にある敏感な排尿穴に攻撃目標を変更する。
 ぴちゅ、ちゅぴちゅぴちゅぴちゅぴっ……。
「きひいいいっ! そっ! そこはぁ! アッ、ひっ、ふぁ……きゅあぁぁんッ!」
 細長い舌先を激しく抜き挿しして尿道を責め立てられた咲妃の下腹部が、ギクギクッ! と緊張し、膣口とアヌスの蕾が妖しく収縮する。
(くうぅ……こんなに奥まで……舌がッ! あ、あぁぁ、入るッ! 膀胱にまで、入って来るッ!)
 鋭い尿意に襲われた退魔少女は、M字開脚で抱えられたボンデージ裸身を伸び上がらせ、歯を食いしばって尿道責めの魔辱に耐えている。
 細く長い齧歯類の舌は、排尿経路を逆行して長さ数センチの尿道を踏破し、膀胱内にまで侵入して、溜め込まれた尿水を味わい、攪拌していた。
「う……あぁぁ、くはぁぁぁ……ッ!」
 狂おしいほどの尿意が下腹の奥で膨れあがり、腹筋がギチギチと引き絞られて、今にも失禁してしまいそうになるのだが、尿道を犯す獣の舌が栓の役割を果たしていて、漏らすに漏らせぬ少女の煩悶をさらに煽る。
「ソロソロ小便ヲ出シタカロウ? 男ニ見ラレナガラ、存分ニ迸ラセルガヨイ! キュキキッ!」
 
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