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「ふぁっつ、ああっ、どこに入ってっ……」
触手の先端の鼻腔が腋の下に押しつけられる。敏感に激しい息遣いを感じ、くすぐったさと羞恥に上半身をくねらせた。甘酸っぱく汗と肌の臭いが濃厚な場所を嗅がれている。アトリアの予想以上に、彼は貪欲に牝の臭いを悦んでいた。
(ふええん、やっぱり変態じゃないですかぁっ。でも、でも……)
恥ずかしいと思えば思うほど、子宮から心地よい痺れが湧いて、秘孔が緩んでしまう。内側から、ぬちゅぬちゅした潤いが増して力が抜けていく。
丸く隆起した尻肉にまで伸びた鼻先を近づけられると、もっと変態じみた辱めを浴びたくなってしまう。
「はあ、はあ……ぁっ、そ、そんなに嗅ぎたいなら、んっ、ほらっ、ここも、嗅いだらいいじゃないですかぁっ!」
片手をお尻にずらし、柔肉に食い込んでいた下着の縁を掴み引っ張りあげた。しっとりとした臀部の谷間が剥き出しになり、尻房の中央に鼻腔触手が潜り込む。
「むほっ! むふうぅうううっ!」
荒い鼻息が幾重もの皺で窄んだアナル孔に当たってきた。
「ひうぅぅんっ、そ、そこっ!」
痺れるような熱さを感じて、そこがヒクついてしまう。排泄孔を弄られる羞恥と刺激に、ぴくん、と軽く仰け反っていた。次には大きく吸い込まれ、肛孔の汚物の残り香と腸粘膜の臭いが遠慮なしに嗅がれているのが分かる。
(ふああっっ、臭いの、こんな、嗅がれて……、恥ずかしいですぅううっ! もう、満足してぇ……っ)
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