|
快楽電流で強制的に発情させた女体を、悪魔の機械が弄ぶ。右の乳首はそのまま電流を流し込み続け、左の乳首からは一旦ワイヤーが引き抜かれた。覚醒させられた快楽神経を擽られ、たまらず「くぅっ」と悶えてしまう変身天使。針を抜かれてもなお痙攣を続けている勃起乳首を、今度は締め上げられて揉み潰された。
「ふっ……あ、ああっ! ち、乳首……くふぅっ!」
行為自体は先ほどと変わらない。痛みしか感じないはずの搾乳だ。なのに今度は、まるで違う感覚が胸の奥を駆け巡る。快楽神経の塊をコリコリとシゴかれるたび、痺れるような快美感が駆け巡るのだ。
(くぅっ……何だこれは! 乳首が、胸が熱いっ……ボクの身体は、どうしてしまったんだ!)
ジンジンと響く甘い疼きに、身体が浮き上がりそうな甘い熱。戦うためだけに生きてきた人生の中で、初めて味わう「おんな」としての性的快感に、ストイックな女戦士はどう抗っていいのかさえわからなかった。
「どうだ? 感じるだろう……それがお前たち愚かな雌の本性だ。我慢せずに悦んでみせろ、雌犬」
「っ、ふ! ふざけるな下郎……こ、この程度の刺激……んぅっ! ボクにとっては、何でもない……!」
未曾有の快感に翻弄されながらも、しかしリンファはいつも通り強気を張り続けた。
|
|
|