(だめ、許してぇ、もう私ッ、イク、イっちゃうゥッ! 自分でも止められないィッ!)
予想を遥かに超える愉悦に文字通り成す術なく高みへと追い込まれる。絶え間ない官能に首がガクガク揺れ、ポールを握る両腕が力み、M字に開かれた長い両脚がぷるぷると痙攣する。間近に迫った頂を前に爪先はぴーんと伸びて突っ張り、荒い呼吸が秒刻みに加速し脳裏の奥が眩く明滅する。
そして次の瞬間、ぎゅっと閉じた瞼の奥に白いスパークがパパッと弾けた。甘美感が頂点に達し身体全体がふっと軽くなり、屈辱も苦悩もすべて消失し多幸感のみが五感を支配する。
(だめ、イクッ、イックゥ──ッッ!)
条件反射で背筋が丸まり、鮮烈なアクメに膣肉がぎゅーっとキツく狭まる。最奥を抉りこむカリ首に向けて粒ヒダがきゅうっ! と絡みつき食いつく。
それと同時にカリが膨れ、同じく痙攣しひとつ脈打って、
「FSHURRッSHRRAAッ!」
──どきゅっどきゅっぼきゅるっぼきゅるっ!
耳障りな歓喜の奇声と共に、マザーの精液が女の膣内にどっと迸り広がった。
「はああッまた中に出てるうゥッ!? あ、あ、当たって、奥に当たるゥ、どぶどぶ精液入ってきてるゥッ……♪」
クリスは膣奥に吐精を強く感じ、心地良い愉悦と余韻に打ち震えた。
言い訳は利かない。間違いなく感じてアクメした。前回のような苦悶も無く怯えもしない、我を忘れて純粋に快楽を受け入れてしまったのだ。
(すごい、まだ出てるッ──子宮に入ってきて、溶ける、蕩けるゥ……♪) |