「ハァハァハァハァ、だめ、胸熱い、どんどん出る、身体溶けッ……いやぁ、こんな化け物に、私、ミルク飲まれてイっ、イカされ、るぅッ……!?」
　忍耐尽きた感覚神経はもはや四肢の痙攣を止められず、開かれた太腿もぶるぶる震えインナーの奥で恥丘が蠢く。頬や額には次々と汗が浮き火照った素顔が官能に悩ましく歪んでいく。
（だめぇ、もう、もう本当に胸ぇ、ああ感じちゃってェッ……！）
　差し迫ってくる不本意なアクメを、しかし押し留める術も無い。ミルクが出るごとに嫌悪が溶かされ甘い浮遊感が脳裏に広がりゆく。官能と熱とが乳腺を昂らせる。抗えなかった、この快楽に──いよいよ見えた頂を前にクリスは尻すらも小刻みに震わせる。
「あ、あ、ああッ、胸ェ、も、だめッ、ミルクすごい、イッ、イックゥ──ああああッッ!!」
　そしてひと際強く吸引され乳肉をぎゅうっと搾られた瞬間、彼女はとうとう甲高い嬌声をあげ、
「胸ッ胸ェ、ああヒイイあああッッ!!」
　──ビクッビクッビクッビクッ！
　──ぴゅるるっぷしゃぷしゃぷしゃ〜〜っ！
　腰と乳房とを派手に震わせ、確かな強いアクメと共にミルクを大量に噴いてしまった。
「ああッはああ、出る、ミルクッ、ミルクううウウッッ!!」
「クハハハこいつは愉快だ！　乳射しながらアクメするとは、珍しいものを拝めたぞ」