「これが姫様の身体か」
盗賊達の視線が更に興奮の色に染まった。
「み、見ないで! 見ないでくださいっ!!」
あまりの羞恥と屈辱に全身が赤く染まる。
「見ないで──か。この程度でそのザマで如何する? これからお前はこういう姿でいることが普通になるんだ。すぐに慣れろ」
「馬鹿なことをっ!」
「くくく、その言葉こそ馬鹿だな……。教えてやるよ現実を」
その言葉と共に盗賊はレインを地面に押し倒してきた。ひっくり返ったカエルのような姿勢にさせられてしまう。いや、ただ押し倒してくるだけではない。盗賊は躊躇することなく、未だに閉じているレインの秘部にグチュッと勃起棒を押しつけてきた。あそこが火傷してしまうのではないかと思うほどの熱気が伝わってくる。
「な……ま……まさか……」
「その……まさかだよ」
「や……やめっ──」
慌てて止めようとする。だが、もちろん意味などなく──
ぶっぢ! ぶぢぶぢ、ぶぢいいいいい!
「あっぎ! ひぎっ! んぎいいいいい!!」
腰が突き出された。肉槍が秘裂を左右に押し開き、身体の中に侵入してくる。大切な何かがブチブチと引き裂かれていくかのような音が響き渡った。結合部からは血が溢れ出す。同時に凄まじい痛みがレインの全身を駆け抜けていった。
「あ……あああ……嘘! こんな……嘘ぉおお! ひぎいいい」
「やっぱり処女か。どうだ姫様……女になった気分は♪」
ニタアッと盗賊が笑う。
「あ……あああ……ぬい……抜いて! 抜きなさい! これを……ふぐうう! これを抜きなさいぃいい! こんな……こんなこと……許さない! ぜ……絶対に……許しませんんんん!」
身体の中に異物がある。胎内が燃え上がりそうな程の熱気を感じる。自分の身体が男の形に変えられていくような感覚とでもいうべきだろうか? ただひたすら痛くて不快だった。
「やめろ! それ以上はやめろぉおお! 殺す! 殺すぞぉおお!」
騎士達も涙を流しながら絶叫する。
「許さない? 殺す? 怖い怖い。だが……くくく、そんな怖いセリフも最高のスパイスだぞぉお! おおお! うぉおおお!」
盗賊に向けて強烈な殺気を放つ。けれど、圧倒的優位な状況にいる敵はまったく怯みはしなかった。それどころか更に興奮するような素振りを見せつつ、腰を振り始める。破瓜を迎えたばかりだろうが容赦などしてはくれない。ドジュッドジュッドジュッドジュッと何度も何度も膣中を肉槍でかき混ぜてきた。
「あぎぁああ! ひっぎ! んぎいいい!」
乳房がブルンブルンッと揺れるほどのピストン。膣奥を突かれるたびに痛みが走る。この状況に対してレインにできることなど、ただただ不様に悲鳴を上げることだけだった。
「すげぇ締めつけだ! こんなの我慢できねぇ。だから射精す! 射精すぞ!!」
そんなレインに盗賊が残酷な言葉を向けてくる。
「だ……す? まさか……だっめ……それは……それだけは……ダメです!」
「ははは! さぁ、いくぞ! お世継ぎを俺と作ろうぜっ!!」
言葉と共に男はとどめとばかりにどっじゅうう! と膣奥を突いてきた。
「はぎいいい!」 |