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惨屈吸血鬼ディアナ
―高貴なるヴァンパイアへの淫処刑―

小説:下山田ナンプラーの助 挿絵:論倫理ろんり

 

 青ざめる吸血鬼。今の彼女は媚薬で全身が敏感なのだ。そこにトネリコの杭など挿入されたら、たとえ初めての尻穴でも――。
「ま、待って、そんなの入らないっ、挿れないで……んぎぃいい!」
 ディアナの制止など当然聞き入れられない。太い木の杭は無慈悲にも、男たちによって幼い吸血鬼の後孔へと力任せにねじ込まれた。
「や、やぁあっ! 痛いっ、抜いてっ、今すぐ抜いでぇえええっ!」
「大丈夫だろ吸血鬼なんだから、心臓に打ちこまない限り。ほれもっと深く挿れてやるよ」
 バットサイズの杭がずぶずぶと、幼いアナルを無理やりかき分けて侵入していく。
 人間の女性であれば多大な負担がかかり命の危険すらある行為だが、不死の上に人間に害なす吸血鬼であれば誰も遠慮することはない。
(く、苦しいっ、死んじゃう……! なっ、なのに、気持ち、よくてぇ……!)
 吸血鬼殺しの木だけあって苦痛が尋常ではない。なのに精液と聖水が混ざった媚薬の効果で、その苦痛さえも快楽に塗り替えられる。
 未体験の苦痛と快楽に、五百年生きてきたヴァンパイアが翻弄される。
 人間のいいようにされて、初めての快感を覚える。
 認めたくないのに、受け入れたくないのに――気持ちいい。
「見ろよこの腹! 後ろから杭で突かれて、ボコって飛び出しやがる」
「そのちっぱいより突き出てんじゃねえか、無様な姿だぜ! おらもっと奥まで杭を咥えこめ、よっ!」
「んぎぃいい! ああっ、あっあがぁあああ! やめっ、やめでぇええ!」
 どずっ、どずっ、と激しく腸内を極太杭でピストンされ、そのたびに腹を貫通するような快楽が襲い、内側から腹肉が隆起する。
(気持ちいいっ、苦しいのに気持ちいいっ、ぶっとい杭お尻に挿れられるの気持ちいいぃいい!)

 
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