「や、やめろ! アレは知ってる! 分かった殺せ! 殺していいから姫様を裏切らせる真似はやめろぉ!」
声に哀願が混じっていた。何度か同じ呪いに狂った女を見たことがあるのかもしれない。
そうだ。アレはもう術者のペニスのことしか考えられなくなる。ただし術者は呪いのために寿命三年となるため時限付きではあるが、それまでは心まで奴隷になるのだ。
「へえ、中に出されたくないのか?」
ロクタは正常位で密着したまま、弱みを得たりとにやついた。
「じゃあ俺と口づけをしろ。そうしたら外に出してやる」
「ふ、ふざけるな♡ だれが、貴様と神聖な男女の契りをっ♡!」
「ならこのまま出すぞ。あー出る出る! 奴隷になれ!」
ロクタが膣奥を突くとハンナは「んおっ♡」と下腹をびくつかせながら、
「す……すればいいのだろう!?」
卑劣な要求に屈したのだった。
「ああっ! 口開け!」
「わ、わか……んむ♡ ちゅむ♡ ……やめっ♡ だえきを、んむっ♡」
ロクタとハンナの舌を絡めた深い交合が始まった。
しなやかな身体にしがみつきながら生殖器を深く合わせ、上の口でも舌を絡める。舌はぬるぬる、汗ばんできた肌に全身をこすりつけ、性器も水音を立てながらぬるぬる結合させる。
「……んむ……奥っ、ひゃめろ♡」
この黒髪の清楚なエルフは不潔な中年と、男女としてこれ以上ないくらい深くつながってしまったのだ。
ロクタの睾丸が震えてペニスの根元に精液が殺到してくる。もう女体に使うことはないと思ったペニスと睾丸を喜び跳ねさせ、さらさらの黒髪の、美少女の身体をきつく抱きしめて、
「んむぅ……!」
舌を絡めながら思いきり射精した。 |