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ママは対魔忍 乱れ堕ちる熟くノ一
小説:新居佑 挿絵:えれ2エアロ 原作:Black Lilith

 

 チュプ、ジュブンジュブンッッ! じゅぶじゅぶっっ! ぶじゅぅうっっ!
 喉奥から染み出してくる唾液と、亀頭からあふれ出すカウパー粘液が、エロティックにすぼまった加奈の口の中で混ざり合い、男根を上下に扱く顔の動きに合わせて、卑猥な水音を家族団らんの象徴であるリビングに響かせる。
(あぁっ、慎吾さんにも滅多にしたことないのに……。息子の親友にこんなことっ。そ、それにやっぱり大きいわ、健也君のオチンチン……っ。し、慎吾さんのは、私のおっぱいから、ほとんど顔を出さないのに……。唇に触れる熱さがまったくちがう……っ。はぁ、んふぁ……っ。最近、ご無沙汰だったから……くぅ、余計に身体が……ぁっ)
 加奈にとって、夫である慎吾が、初めてにして、唯一、身体を許し、愛した男性だ。
 初めて触れる、慎吾以外の……それもまだ息子と同じ年でありながら、夫よりもたくましい逸物に、頭ではわかっていても、数週間セックスと無縁だった牝の身体と本能が、熱く貪欲に反応してしまう。
 いつの間にか、乳首が硬く勃起してしまっており、身体の体温が上がって、ねっとりとした発情した女の汗を湧きたたせている。
 いつも健也に見せる友人の母としての顔ではなく、眉尻はハの字にさがり、潤んだ瞳をたたえた、ただの女としての顔をも見せていることに、ゾクゾクとした官能パルスが、全身を走る。
(くっ、無心になるのよ、加奈っ。淫らな気持ちを芽生えさせるのが、淫魔の手口……っ。健也君を助けるのに集中するのっ。私たちの幸せを、あんな魔族に壊させはしないわっ!)
 身体が熱くなってしまうのは、亀頭から立ち昇る淫気のせいだと言い聞かせ、加奈はただ自身の身体の赴くままに、目の前の少年ペニスへ快楽を与えることに集中する。
「んちゅぶっ、じゅじゅぅっ! じゅぶっ、ぬぷっ、ちゅじゅるるぅっ!」
「ふぁっっ、あひぃぃいっっ! オバさんっ、気持ちいいっ! さっきよりもすごいよぉっっ! あっ、ああっっ! んくっ、ひぃぃいっっ!」
 卑猥な水音をかき消すほどに、健也の幼い嬌声が、部屋に響く。

 
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