『くくくっ、いいザマですね、ブラックフォルテ? 優秀なオフビートであるお前たちを養分とすれば、私の想像以上の媚薬が、大量に作れるでしょうねぇっ!』
(インフェルノ伯爵……っっ! くっ、テレパシーかっ! あふぅっ、ブランマリアとブラスタークイーンをどうした……っっ!)
突然、頭に響いてきた敵の声に、こちらも意識の中で問う。
『ふふふっ、いいでしょう。養分となる前に、仲間の負けっぷりを、自分の無力さを、正義を語る滑稽さを刻み込みながら溶けるがいいっ!』
ブゥウウンッッ! と突然、目の前の肉の壁の視界が開け、マジックミラーのように、外の光景が飛び込んでくる。
「あ、あはっっっ! おおんっっっ! ふぉぉぉおうっっ! くふっ、いや……だめっっ! ああっっ、ダメなの、にぃぃっっんっっ♡」
「ひぃぃっ、んふぅうっっ! た、耐えてブランマリア……っ! ブラックフォルテが待ってる……っ。ああんっ、みんなが見てる……のにぃぃんっっ♡」
それはブランマリアとブラスタークイーンが、触手に全身を巻き取られ、スーツ上からもわかる勃起乳首と爆乳。そして濡れ濡れに蕩けたクロッチの上から、激しくそれぞれの股間を、媚薬まみれの触手に、淫らになぶられている光景だった。
二人は触手によって、中央広場のステージに連れていかれ、ブラスタークイーンは爆乳をブルンッと、ブランマリアは巨尻を、グンッと突き出す姿勢を強いられていた
マントとミニスカートはまくり上げられ、クンッと突き出されたスーツのクロッチ部には、発情熟女ヒーローのマンコとアナルの、卑猥すぎる形がくっきりと浮かび上がっている。
その姿を、公園内から強制的に連れてこられた人たち何百人に、はっきりと見られ続けているのだ。
媚薬粘液だけでなく、魔界植物が放つ発情花粉まで嗅がされ続けており、感度や欲情は、本人の意志とは無関係に、際限なく引き上げられている。 |