「気持ちいいところまでち……んふうう! ちんぽが……来てるぅ♥ あっあっあっ! 奏多のじゃ駄目なところまで! これ……いいっ! いひぃい」
ベッドが激しく軋む程の突き込み。激しく乳房も揺れ動く。全身からは汗が溢れ出し、甘ったるい発情臭が部屋中に広がっていった。
「奏多じゃ気持ち良くなれなかったんだろ?」
「な……なれなかった。奏多のじゃ……こんな……こんなによくなんて……なれなかったぁ」
自分が口にしている言葉の意味を考える余裕だってない。感じたことを感じたままに訴えた。心の底から気持ちがいい──と。
「だろう? 大丈夫だ。これからは私が感じさせてやる。最高の快楽を何度も刻んでやるからな! ほら、これがいいんだろう?」
膣奥をグリグリと抉るように刺激してくる。子宮口を幾度となく叩かれると、視界がグニャリッと歪むほど強烈な性感が全身を駆け抜けていった。
「違う! 全然違う! 奏多とのとは……全然!」
これまで重ねてきた奏多とのセックス──その想い出がすべて塗り替えられていくような気がした。
これこそが本当のセックスだというべきだろうか? 奏多との営みなどすべて児戯だったようにさえ感じてしまう。ただひたすら気持ちがいい。
「はぁああ! こんな……こんなの……あああ……良すぎて! 気持ち良すぎて……私……んひんん! わったし、簡単に……ああ……簡単にもう……イッく! イッちゃう! 良すぎてイッちゃうのぉ♥」 |